特集2「Amazon Echo & Google Home AIスピーカーを自作しよう」(p.35-46)

2018年7月6日更新

 p.44の「手順4 ラズパイにSDKを導入」で実施すべき作業が一つ抜けていました。本文記載のまま作業を進め、p.45左段の下から16行目のコマンド(サンプルプログラム)を実行した場合、次のようなエラーメッセージが表示され、サンプルプログラムが起動しません。

[FATAL:audio_input_stream.cc(47)] Input device could not be opened: default

 このエラーを解消するには、以下の手順で「/home/pi/.asoundrc」ファイルを作成してください。

$ nano ~/.asoundrc

 空のファイルが開くので、次のように記述してください。9行目の「hw:1,0」はマイクの「カード番号,デバイス番号」、15行目の「hw:0,0」はスピーカーの「カード番号,デバイス番号」を指定します。自分の環境の番号を調べる方法は、p.36の図3と図4を参照してください。

pcm.!default {
  type asym
  capture.pcm "mic"
  playback.pcm "speaker"
}
pcm.mic {
  type plug
  slave {
    pcm "hw:1,0"
  }
}
pcm.speaker {
  type plug
  slave {
    pcm "hw:0,0"
  }
}

 記述できたら[Ctrl]キーと[X]キーを同時に押してください。保存確認のメッセージが表示されるので、[Y]キーを押し、さらに[Enter]キーを押すとテキストエディタが終了します。この後、p.45左段の下から16行目のコマンド(サンプルプログラム)を実行すると、正常に動作します。

 以上、お詫びして訂正します。

特集4 「ラズパイでAIスピーカーをもっと賢く、エアコンを制御し、子供を見守り」(p.54-68)

2018年7月6日更新

 Part1「Amazon Echoでエアコンを音声制御」のp.57の図7~9で、スマートフォンまたはPCで、「Node-RED」というAlexaスキルを追加していますが、何度やっても追加に失敗する場合があります。その場合には、p.56の図3に示した、Skill Bridgeへのユーザー登録をやり直してください。

 p.59の図14で「エアコン」というデバイスが出てこない場合があります。この場合、右上の「完了」ボタンを押して一度設定を閉じ、再度「Alexa Home」ノードをダブルクリックして設定をやり直すと、表示されます。

 記事完成後にリリースされた新版のNOOBS 2.8.2またはRaspbian 2018-06-27版を利用する場合には、Node-REDを追加インストールする必要があります。新版では、Node-REDが標準ではインストールされなくなったためです。

 p.57右段の下から3行目の「update-nodejs-and-nodered」を実行する前に下記を実行してください。

$ sudo apt install nodered

 Part2「無償のクラウド連携サービスを活用」では、p.63左段の下から2行目の「pip3 install -r requirements.txt」を実行したとき、「Remote end closed connection without response」というエラーが出ることがあります。何度か再実行すれば成功します。

特集5「ラズパイIoT の“面倒”を解決!、家庭菜園アプリを遠隔更新」(p.69-75)

2018年7月6日更新

 記事完成後にリリースされた新版のNOOBS 2.8.2またはRaspbian 2018-06-27版を利用した場合でも、記事通り実行すれば動作しました。もし、うまくいかない場合には、推奨する動作環境を利用しているかどうかをenebularの公式サイトの「Supported Environment」で確認してください。

「ラズパイと周辺機器の買い方からOS導入方法まで」(p.127-145)

2018年7月6日更新

 記事完成後にリリースされた新版のOSインストーラー「NOOBS 2.8.2」またはOS「Raspbian 2018-06-27版」を利用する場合のインストール方法を補足します。

 p.137の「OSをインストールする(全モデル共通)」の手順が新版OSでは変わりました。最後にデスクトップ画面が表示されて手順が終了していますが、新版OSでは、そこでセットアップウィザードが起動し、設定指示の画面が表示されます。実際に表示される画面と手順を以下に示しました。

(1)「Next」ボタンをクリック
[画像のクリックで拡大表示]
(2)正しく設定されていることを確認して「Next」ボタンをクリック
[画像のクリックで拡大表示]
(3)新しいパスワードを入力して「Next」ボタンをクリック
[画像のクリックで拡大表示]
(4)無線LANに接続しないときは「Skip」ボタンをクリック。無線LANに接続したいときは、一覧から接続したいアクセスポイントを選択し、パスワードなどを入力して「Next」ボタンをクリック
[画像のクリックで拡大表示]
(5)最新の状態にアップデートしたいときは「Next」ボタンをクリック。後でアップデートしたいときは「Skip」ボタンをクリック
[画像のクリックで拡大表示]
(6)アップデートを実行したときに表示されるメッセージ。「OK」ボタンをクリック
[画像のクリックで拡大表示]
(7)「Done」ボタンをクリック
[画像のクリックで拡大表示]

 代わりにp.140に示した「ローカライゼーション」タブにおける設定は不要になりました。

 p.139の「日本語入力ソフトとフォントをインストールする」で変更すべき点があります。「日本語フォント(fonts-noto-cjkとfonts-noto-cjk-extra)」をインストールするとありますが、新版OSでは「日本語フォント(fonts-noto-cjk)」だけをインストールしてください。新版OSでは「fonts-noto-cjk-extra」を指定すると「存在しない」という旨のエラーメッセージが表示され、コマンド文の3行目が実行されません。コマンド文の3行目は、次のように実行してください。

$ sudo install ibus-mozc fonts-noto-cjk