アマゾンジャパンは2017年10月11日、電子書籍リーダー「Kindle Oasis」の新モデルを発売した。電子ペーパーを使った電子書籍リーダーの最上位モデルで、画面サイズを7型に拡大し、IPX8等級の防水機能を備えるのが特徴。全5モデルで10月末より出荷する。価格は8GBストレージ搭載のWi-Fiモデル(キャンペーン情報つき)で3万3980円から。アマゾンの有料会員制サービス「Amazonプライム」の会員は、4000円割引きで購入できる。

アマゾンの電子書籍リーダー「Kindle Oasis」。IPX8等級の防水機能に対応する。カバーはオプションで、折りたたむと縦向き・横向きに設置できるスタンドになる
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 ボディーはアルミ製で、片側に重心が寄ったデザインにより、片手で持ちやすくなっている。重さは194g。従来モデルはバッテリーが本体と付属カバーの両方に入っていたが、新Kindle Oasisは本体内蔵のみになり、ワイヤレス接続なしで1日30分使用した場合に数週間利用できるとしている。

6型の従来モデル(左)と比べて、新Kindle Oasis(右)はひと回り大きくなった
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新Kindle Oasis(右)のボディーはアルミの削り出し。カバー側のバッテリーがなくなったため、背面の接続端子はなくなっている
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片側にグリップがついたデザインは従来モデル(左)と同じ。厚さは3.4㎜~8.3㎜で従来モデルより若干薄くなった
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 本体前面には物理ボタンを搭載し、ページめくり操作ができる。ディスプレーはフロントライトのLEDが従来モデルの10個から12個に増え、より明るくムラなく照らせるようになった。特徴である防水機能はIPX8等級に対応し、水没させなければ風呂場やプールで読書できるとしている。このほか「Kindle Paperwhiteマンガモデル」をベースにユーザーインターフェースが改良された。シリーズもののマンガをひとまとめに表示する機能などを備え、読みたい本を探しやすくなっている。

 5モデルの違いはストレージの容量、3G通信機能の有無、キャンペーン情報(広告)表示の有無。最安モデルは8GBストレージ搭載のWi-Fiモデル(キャンペーン情報つき)で3万3980円。最上位モデルは3G通信機能とWi-Fi通信機能を備える32GBモデルで4万4980円となっている。カバーは別売で、レザーカバー3色、水に強いファブリックカバー3色が用意される。価格はレザーカバーが7180円、ファブリックカバーが5280円。

カバーは6種類。上の3つが本革製のレザーカバー、下は布地製のファブリックカバー
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(文/湯浅英夫=IT・家電ライター)

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