KDDI(au)は2017年9月15日、新しいiPhoneを利用・購入しやすくするための各種料金プランを発表した。これまでAndroidの各種端末が対象だったプラン「au ピタットプラン」「au フラットプラン」、端末購入補助プラン「アップグレードプログラム EX」の対象端末にiPhone 8/8 Plus/Xを追加。さらに、毎年最新のiPhoneに買い替える人向けに、24回払いで購入すると、13カ月目以降の機種変更時、端末代金の未払い分の支払いが不要になる「アップグレードプログラム EX(a)」などを開始する。

KDDIの石川雄三執行役員副社長
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iPhoneの利用料を格安SIM並みに抑える料金プラン

 au ピタットプランは、1カ月に利用したデータ通信量に合わせて、5段階のパケット定額料金が自動的に適用されるもの。KDDIの石川雄三執行役員副社長は、「ピタットプランを開始して以降、フィーチャーフォンのユーザーがピタットプランでスマートフォンに乗り換えることが多い。iPhoneでこのプランを利用できるのは、スマホ初心者にとってベストマッチではないか」と話した。

 新規契約か機種変更で「au ピタットプラン(スーパーカケホ)」または「au ピタットプラン(シンプル)」に加入した場合、月々の利用料は1980円から。ただし、「誰でも割」と契約から12カ月間、利用料金が1000円引きになる「ビッグニュースキャンペーン」を適用し、データ通信量が1GB以下だった場合だ。

au ピタットプランでは月額1980円からiPhoneを利用できる
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 一方のau フラットプランは、日常的に大容量の通信をする人向けの定額制プラン。au フラットプラン(スーパーカケホ)に加入し、ビッグニュースキャンペーンなどの各種割引を適用した場合、20GBまでなら月々4500円、30GBまでなら月々6500円になる。

アップグレードプログラムでiPhoneを安く購入

 購入時の支払いをサポートするためのプログラムとしては、アップグレードプログラム EXの対象にiPhone 8/8 Plus/Xを追加した。

 アップグレードプログラム EXは、月額390円の利用料を支払い、対象機種を48カ月の分割払いで購入契約すると、25カ月目以降に機種変更する際に、未払い分の支払いが免除されるというもの。ただし、使っていたiPhoneはauが回収する。分割払いで端末購入費を抑えられる上、2年ごとに機種変更する人にとっては機種変更時の負担も軽減できるのが売りだ。

iPhoneの購入に使えるプログラムとして、アップグレードプログラムEXと同(a)を用意する
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 これに加え、今回、1年に1度iPhoneを買い替える人向けに「アップグレードプログラム EX(a)」も開始した。iPhoneシリーズのみを対象とするプログラムで、内容はアップグレードプログラム EXと同じだが、分割期間などが半分になる。具体的には、月額390円(12月31日まではキャンペーンで無料)を払って24カ月の分割払いで購入契約すると、13カ月目以降に未払い分の支払い免除が適用される。「iPhoneは毎年買い替えるファンも多いので、このようなプランを新設した」(石川副社長)という。

 13日にはソフトバンクもiPhone購入を補助する「半額サポート for iPhone」を発表したばかり。内容は「アップグレードプログラム EX(a)」とほぼ同じで月額利用料は不要。これに対し、石川副社長は「au ピタットプランなど、通信料金を含めた総額でなら、auのほうが安い。計算してくれれば分かる」と強調した。