DMM.comは2016年8月2日、犬型ロボット「CHiP(チップ)」を9月下旬に発売すると発表した。同時に本日から「DMM.make ROBOTS」のサイトでの予約も開始。価格は2万9800円(税込み)で、こちらも9月下旬から出荷する。

CHiP(チップ)
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 チップは、香港のWowWee社が開発した。その特徴は、なんといっても俊敏な動きだ。下の動画をご覧いただければ分かるように、独自の「メカナムホイール」と呼ばれる車輪を採用し、どんな方向にも素早く移動できる。自ら障害物を避けることも可能で、バッテリー残量が少なくなると自動で充電台に戻る。付属のスマートボールを投げると、追いかけて取ってくる。ただし、チップは“室内犬”なので屋外の荒い地面ではうまく動けないという。

メカナムホイール
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 利用者とのコミュニケーション能力の高さもチップの魅力。例えば、付属の腕時計型のスマートバンドは飼い主の証として機能し、チップが喜んで近寄ってくる。チップをリモートコントロールしたり、“いいね”ボタンを使ってほめることもスマートバンドから可能だ。このほめ方でチップの性格が変化するという。

スマートバンド
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 スマホ向けのアプリも用意した。アプリからはチップの健康状態などが分かったり、エサをあげたりできる。スマートバンドとほぼ同等の機能も備えた。また、チップは利用者と交流することでワザを覚えていくが、このワザはアプリからいつでも再現できる。

 DMM.comによれば、一部の玩具量販店を除き、国内での販売・流通を同社が一手に引き受けるという。そのためアマゾンなどのECサイトに加えて、イオンやハウステンボスなどの店舗でも購入できるようだ。一方で、同社サイトで予約した方の特典として、チップと一緒にお出かけできる専用バッグに加えて、スマートバンドをもう1個プレゼントする。

(文/渡貫幹彦=日経トレンディネット)

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