音楽配信サービス「Spotify」を運営するスポティファイ ジャパンは2017年6月1日、ユーザーが普段聴いている楽曲におすすめ曲を加えたオリジナルプレイリストを自動的に作成する「Daily Mix」を日本で開始した。海外で昨年9月に導入された機能の日本版になる。

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よく聴く曲とおすすめ曲をまぜたプレイリストを自動作成する、Spotifyの「Daily Mix」機能。スマートフォンでもパソコンでも利用できる

 ユーザーがよく聴く楽曲にジャンルや雰囲気が近い曲をおすすめ曲として選び、それを交えたプレイリストを自動的に最大6個まで作成する。プレイリストは自動的に更新され、ユーザーがSpotifyを使えば使うほど好みが反映されやすくなるのが特徴としている。

 再生中にハートマーク型のボタンをタップすると好みの曲として記録され、停止マーク型のボタンをタップすると好みではないと判断されて「Daily Mix」では二度と再生されなくなる機能も備える。なお、この機能はSpotifyを使いはじめた直後は有効ではなく、2週間ほど使い続けてユーザーの好みを解析できてからスタートする。

 Spotifyは、世界で1億人以上のユーザーがいる音楽配信サービスで、楽曲数は4000万曲以上。月額980円(税込)の有料プランのほか、広告入りの無料プランがあるのが特徴で、「Daily Mix」はどちらのプランのユーザーでも利用できる。

 音楽配信サービスでは、膨大な数の楽曲の中から好みの曲を見つけやすくする機能が使い勝手を左右する。Spotifyでは、最新リリース曲の中から好みに合いそうな曲をプレイリストにしておすすめする「Release Radar」を5月に開始している。今回の「Daily Mix」と合わせて、使い勝手を高めてユーザー獲得につなげたい考えだ。

(文/湯浅英夫=IT・家電ジャーナリスト)