この記事は「ITpro」の同名の記事(2017年1月31日公開)を転載したものです。内容は基本的にITproでの公開時点のものとなります。

 ドコモgaccoと久野泰可教育研究所「こぐま会」、ピーエーワークス、PALABOは2017年1月31日、幼児教育向けアプリや動画教材などをセットにした「gacco de こぐま会 ~がんばりマスター!~」を発売したと発表した()。幼児教育分野で実績のあるこぐま会の教育コンテンツを、遠隔地でも学べるようにする。価格(税込み)は4980円で、2017年3月31日までは特別価格(同)として3980円で提供する。

図●「gacco de こぐま会 ~がんばりマスター!~」のコンテンツ(出所:ドコモgaccoのWebサイト)
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 gacco de こぐま会 ~がんばりマスター!~の教材の一つが、子ども向けタブレットアプリ「ひとりでがんばりマスター!」。こぐま会の問題集「ひとりでとっくんシリーズ」をベースにしたもので、文字が読めない子どもでも一人で学べる内容という。

 保護者向けには、子どもへの指導方法を学べる「教え方のポイント動画」、こぐま会の講師に質問したり受講者同士で情報交換したりできる「ディスカッションボード(掲示板)」を提供。加えて、子どもと保護者が一緒に、こぐま会の久野泰可代表の授業をリアルタイムに試聴できるオンラインセミナー「こぐま会の授業プチ見学」も利用可能。

 ドコモgaccoは、国内最大級のMOOC(大規模公開オンライン講座)サイト「gacco」を運営する。学びに関心が高い社会人を中心に26万人を超える会員を集めてきたが、これを幼児やシニア層にも拡大する構想を進めている。gacco de こぐま会 ~がんばりマスター!~を、その第一弾と位置付ける。

 時間的・地理的制約からこぐま会の教室に通えない親子に学びの場を提供するほか、「(今回の製品を通じて)教育法を学んだ保護者が講師として活躍できるようにするなど、学びの成果を社会に還元できる仕組みを作りたい」(ドコモgaccoの伊能美和子代表取締役社長)。今後も各社と協業して様々な学習コンテンツを提供し、その受講履歴をgacco上で一元管理できるようにすることで、個人の学びやその後のキャリアアップを支援する計画という。

(八木 玲子=コンピュータ・ネットワーク局教育事業部)