日本エイサーは2017年4月4日、ペット用ネットワークカメラ「PAWBO+」(パウボプラス)を発表した。自宅にいるペットを外出先から遠隔操作で見守り、話しかけたり餌をあげたりできる。4月11日発売で希望小売価格は2万9800円。

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ペット用留守番カメラ「PAWBO+」(パウボプラス)
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背面には壁掛け用の穴があり、壁に固定できる

 「PAWBO+」は無線LANでインターネットに接続し、iOSまたはAndroid用の専用アプリを使ってスマートフォンやタブレットから操作する。1台のPAWBO+に最大8台のスマホなどを登録できるので、例えば家族全員や友人を含めて、自宅にいるペットを見守れる。カメラは固定式で、視野角は130度。静止画と動画の撮影ができ、撮影した画像はそのままSNSに投稿できる。

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本体の一部が餌入れになっている
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餌は9回分入れられる。専用アプリでボタンを押すと餌が落ちる仕組み

 ペットの様子を見られるだけでなく、ペットとのコミュニケーションも楽しめる。スピーカーを通じてペットに話しかけたり、餌をあげたり、小鳥の声やレジ袋をクシャっとまとめる音などなどの効果音を鳴らして気をひくことができる。レーザーポインターを動かしてペットの気をひく“猫じゃらし機能”もある。発表会では、台湾にいる猫に餌をあげたり、レーザーポインターでじゃらすデモが行われた。

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レーザーポインターを使った猫じゃらし機能がある。手動で動かすことも、自動で動かすこともできる
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台湾にいる猫の様子を見ながら、餌をあげたりレーザーポインターでじゃらしたりするデモが披露された

 インターネットを通じて遠隔地のペットの様子を見守るカメラはいくつか発売されているが、「PAWBO+」のようにペットを引き寄せる機能が豊富な製品は珍しい。昼間、何をしているのか分からないペットの様子が確認できるだけでなく、色々な手段でペットをカメラの前に呼び寄せて写真を取り、SNSなどで自慢できるのが魅力だ。

 「PAWBO+」はすでに欧米やアジアで発売されており、その好評を受けて日本でも発売を決めたという。日本エイサーの谷康司プロダクトマーケティングマネージメント部部長は、「家族みんなの端末からペットを見守ることで、ペットを中心に家族同士のコミュニケーションも生まれる」と述べた。

 ペットの見守りやペット自慢に使えるだけでなく、赤ちゃんの見守り、遠隔地にいる家族とのコミュニケーションツールとしても役立ちそうだ。

(文/湯浅英夫)

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