レノボ・ジャパンは2018年2月1日、「ThinkPad X1 Carbon」などビジネス向けノートパソコン「ThinkPad」シリーズの新製品14モデルを発表した。同社Webサイトで2月中旬より順次発売する。

14型ハイエンドモバイルノート「ThinkPad X1 Carbon(2018年モデル)」。同社直販サイトでの価格は22万6000円から
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 新製品では、LTE通信機能搭載モデル、タッチパネル液晶搭載モデルを増やしたほか、全モデルが拡張端子にUSB Type-Cを搭載し、使い勝手を高めた。また、Windows 10の生体認証機能であるWindows Helloに対応した指紋センサーや生体認証対応カメラを搭載するモデルを増やし、セキュリティーを強化している。生体認証対応カメラを搭載しないモデルは、セキュリティー向上やユーザーのプライバシー保護のために、カメラを使わないときにレンズをふさぐことができるシャッターを搭載する。

日本人向け小型モバイル「ThinkPad X280」

 注目は、新筐体を採用した12.5型モバイルノート「ThinkPad X280」だ。ThinkPad X270の後継モデルで、ThinkPad X1 Carbonシリーズの技術を使い、重さは最軽量モデルで約1.13㎏、厚みは最薄モデルで約17.4㎜と薄型軽量化したのが特徴。レノボでは、小型軽量を求める日本のユーザーに向くほか、小さめのバッグに入ることから女性ユーザーにも向くとしている。

 バッテリー駆動時間は約15時間でモバイルノートの中でも長い。指紋センサーを搭載し、顔認証対応カメラの搭載も選択できる。拡張端子はUSB3.1 Type-C×2(うち一つはThunderbolt 3対応)、USB3.0×2、HDMI出力など。主な仕様は、CPUが第8世代Coreプロセッサー、ストレージはNVMe接続のSSDとなっている。携帯性に優れるほか、生体認証機能、Thunderbolt 3、第8世代Coreプロセッサーなど、モバイルノートの最新トレンドを網羅しており、今春のモバイルノートの中でも注目すべき製品だ。同社Webサイトでの直販価格は18万2000円から。

12.5型の薄型軽量モバイルノート「ThinkPad X280」
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顔認証対応カメラか、またはこのようにレンズをふさぐシャッター付きのカメラを搭載する
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標準タイプ(Type-A)とType-C合わせて、計4つのUSB端子を搭載するなど、拡張性が高い
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(文/湯浅英夫)