DJIが小型ドローン「Mavic Air」を発表。ボディーはコンパクトながら、撮影機能や安全性能は上位機種並みの内容とした
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 2018年1月25日、中国DJIが個人向けドローンの新製品「Mavic Air」を発表した。アームを折りたたむとスマホと同等のサイズになる小型軽量モデル。手のひらのジェスチャーだけでドローンの制御や撮影ができるほか、上位機種と同等のセンサー類を搭載して衝突を自動回避できるようにした。撮影機能は、自身で制御する必要なくドローン任せで高度な4K動画を撮影する機能を追加した。

 ドローンが敬遠される「大きい」「難しい」「危ない」という要因を排除しつつ、一般的なカメラやスマホでは不可能な空撮が誰でも手軽にできるようにし、旅行やレジャーの際にインパクトのある動画が撮りたいと考える層に売り込む。

 バッテリーや送信機、プロペラガードなどの基本的なパーツが付属する標準キットの実売価格は税込み10万4000円前後。バッテリーを3個に増やし、複数のバッテリーが同時に充電できる充電ハブなどが付属するFly Moreコンボの実売価格は税込み12万9000円。出荷開始は1月28日。

アームを折りたたむとスマホ並みのサイズになる

 Mavic Airの特徴の1つが本体の小ささ。4本のアームを折りたためる構造にしたことで、機能や装備を簡素化した入門機「Spark」よりもコンパクトに持ち運べるようにした。重量は430g。ただ、200g以上のドローンは改正航空法の規制対象となるので、Mavic Airは都市部や住宅密集地などでは無許可で飛ばすことはできない。

飛行状態にしたMavic Air。本体はコンパクトながら、デザインは高級感がある
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アームを折りたたんだMavic Airの上にiPhone Xを載せてみた。まさにスマホサイズといえる
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