意のままに操れる「エフォートレスドライビング」

ガソリンエンジンには、シリンダーを巡航時に休止させて実燃費を向上させる気筒休止技術を採用した。(写真はSKYACTIV-G 2.5)
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「今回の商品改良の大きなテーマである『エフォートレスドライビング』とは、運転技術に関わらず余裕を持って運転を楽しめる仕組みのこと。ドライバーの意図と一致した走りを実現させ、自信と安心感を高めてくれます」(脇家氏)

アテンザに搭載されるのはSKYACTIV-G(ガソリン)の2.0Lと2.5L、SKYACTIV D(ディーゼル)の2.2Lの3種だが、その全てに新技術が投入された。とくにガソリンエンジンには、シリンダーを巡航時に止めて燃費を向上させる気筒休止技術を採用。環境性能面でも進化している。

また、室内の遮音性が大きく向上している点も特徴だという。「商品改良では手を入れることの少ないボディパネルの厚みを増したり、サスペンションの減衰特性をより最適化したりするなど、フラッグシップモデルとしてふさわしい静粛性を実現しました。どのような路面コンディションでも音量変化が穏やかなので、車内でクリアな会話を楽しめます」(脇家氏)

全領域での改良で欧州プレミアムセダンに勝るとも劣らない操安性と存在感を増した

「進化した走りを安心して楽しむためには、安全技術も重要です」と脇家氏が説明する通り、最新安全技術の『i-ACTIVSENSE』による全車速追従機能や、人間の視野特性に最適化したメーター位置など、心地よさと安全をアシストする技術の範囲をさらに拡充しているのも大きな進化と言える。

「マツダは自動車の基本形であるセダンを大切にしています。フラッグシップで培った最新・最良の技術は他車種にも順次展開するので、アテンザはマツダの未来を表現する重要なモデルと言えます。誇りを持って選んでいただけると自負しています」と締めくくる脇家氏。

エンジンルーム、居住空間、ラゲッジスペースに分かれたセダンは、操る楽しさや高い居住性を持つため、ミニバン全盛の現代でも自動車の理想形であり続けるだろう。乗用フラッグシップモデルに相応しく、走り、居住性、環境性能の全領域で味わい深く進化したアテンザをぜひショールームで体験してほしい。

写真/福田栄美子 文/杉山元洋

<サービス・商品概要>
NEW マツダ「アテンザ」
乗車定員:5名
駆動動方式:2WD/4WD
価格:282万9600円~(税込み)
トランスミッション:6EC-AT/6MT
ボディタイプ:セダン/ワゴン
エンジンタイプ:ガソリン/クリーンディーゼル
WLTCモード:14.2~19.6km/L
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/