「TREND EXPO TOKYO 2017」2日目には、今、売れているのトレンドを紹介するセミナー「キーワードは“可視化” 家電タレントと見る最新家電」が開催された。ゲストは、テレビ朝日「アメトーーク!」の“家電芸人”としても知られるお笑いコンビTKOの木本武宏さんと、家電製品総合アドバイザーなどの資格を持つ女優・タレントの奈津子さん。進行は、IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志さん。会場には、200人超の来場者が集まった。

登壇したのは、左からIT・家電ジャーナリストの安蔵靖志さん、TKOの木本武宏さん、女優・タレントの奈津子さん
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 まずは安蔵さんが、「最新の家電製品のトレンドをひと言で言うなら“可視化”。家電製品とスマートフォンのアプリを連携させることで、これまで実感しにくかった家電の効果が目に見えるようになる」と説明。空気清浄機、ロボット掃除機、ヘルスケア家電の3ジャンルから、各3製品を例に機能を解説していく。

 空気清浄機の場合は、スマートフォンのアプリ上で、室内のホコリやPM2.5の量、においの強さなどを確認できる。空気清浄機の稼働前と稼働後を比較することで、どれくらい室内の空気がきれいになったかが分かるという。

 今回紹介したダイソンの「Dyson Pure Hot+Cool」、シャープの「KI-HX75」、ブルーエア「Blueair Classic」のうち、Blueair Classicを実際に使っているという奈津子さん。「アレルギー体質と言われたのを機に購入しました。安くはない買い物なので、目に見えるお得感があると満足度が違います」とユーザーならではの視点で説明した。

200人超が入る会場はいっぱい。家電がテーマのためか、女性も多かった
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室内のどこにゴミがたまっていたかがすぐ分かる

 続くロボット掃除機は、木本さんも奈津子さんも持っているとのこと。「ダイソンの『Dyson 360 Eye』を買いました。スマホから操作できるから、旅先などからでも操作して掃除をしておいてもらえるのが便利」と話すなど、使いこなしている奈津子さんに対し、木本さんは「ルンバは便利なんだけど、今は使ってないんですよ。雑誌なんかが床に積んであると、ルンバが掃除ができないから」とやや持て余し気味のようだ。でも、そこは家電芸人。すごく進化してるんでしょ? 使いこなせる生活をしたいなぁ」と最新機種に興味津々のようだった。

ロボット掃除機は吸引力に定評があるダイソンのダイソンの『Dyson 360 Eye』、ロボット掃除機の定番ともいえるアイロボットの「ルンバ980」、三角形のボディーが特徴的なパナソニックの「RULO MC-RS800」を紹介
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 ロボット掃除機も、空気清浄機同様、スマホアプリで掃除の効果が見える。ただし、ロボット掃除機の場合は掃除したエリアのマップを作成し、ゴミの量に応じて各箇所を色分けして表示する。「ああ、『この人、ここばっかり汚しよる!』とか分かってしまうわけやね」と木本さん。「ええ。ロボット掃除機は自動ゆえに本当にまんべんなく掃除してくれているのか不安になる人も多いと思います。でも、こうして目に見えると安心できますよね」と安蔵さんが説明した。

 パナソニックの「RULO MC-RS800」の場合は、自分で室内マップを作成し、ロボット掃除機に掃除をしてほしくない場所を指定する機能もある。「ペットとかいる場所は避けて、とかできるわけだ」と納得する木本さん。「ルンバなどは『バーチャルウォール』と呼ばれる機器を置くことで、掃除をしないエリアを設定できますが、RULOはそれが要らないんです」(安蔵さん)とのことだった。

家電と連携する機能はスマホならではということで、木本さんが「会場に“ガラケー”の人います? 今までの話聞いてて、どうです?」と呼びかけるシーンも。手を挙げた来場者は「全然ついて行けません(笑)」と答えた
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