天才マーケターの実力をライブで見える化――。2017年11月2日に開催された「TREND EXPO TOKYO 2017」のなかで、前代未聞の試みが行われた。それが「実況ライブ! マーケティングの鉄人」だ。

 目の前で出された課題に対し、2人のマーケターがそれぞれ25分で解決策を考えてその場で発表するというのがその内容。わずか25分でテーマの本質を理解して解決策まで導くというのは至難の業といえるだろう。

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 「天才マーケターの思考を、発想を、われわれのこの目で、この耳で、確かめようではないか!」 。スポーツ実況さながらのアナウンスに続いて登場したのは、発起人であるドミノ・ピザ ジャパン執行役員 CMO(チーフマーケティングオフィサー)の富永朋信氏。続いて、課題に挑戦する“鉄人”として、日本マクドナルドの足立光氏(上席執行役員 マーケティング本部長、チーフ・マーケティング・オフィサー)とエステーの鹿毛康司氏(執行役エグゼクティブ・クリエイティブディレクター)が姿を現した。いずれも日本を代表するトップマーケターだ。

司会と実況はスポーツアナウンサーの加藤暁(ぎょう)氏(左)が担当。発起人はドミノ・ピザ ジャパン執行役員 CMO(チーフマーケティングオフィサー)の富永朋信氏(右)
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課題に挑戦する“鉄人”として、日本マクドナルドの足立光氏(上席執行役員 マーケティング本部長、チーフ・マーケティング・オフィサー。写真中央)とエステーの鹿毛康司氏(執行役エグゼクティブ・クリエイティブディレクター、写真左)が登場
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 実在する商品が課題のテーマになっている点もこのイベントのポイント。「完全食」をうたうパウダーやグミがITワーカーを中心に支持されているCOMP(コンプ)の鈴木優太CEOが登場し、自社商品のコンセプトを説明。そのうえで、「コンプが5年後、今の商材およびその拡張で成功して年商300億円企業になっているとして、そのときの競合環境はどうなっているか、またその中で競合優位性を築くために、どんな手があるか?」という課題が発表された。

「完全食」をうたうパウダーやグミを展開するCOMP(コンプ)の鈴木優太CEOが登場し、自社商品のコンセプトを説明
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