アスリートは1日に大盛りご飯を4杯食べる!?

 陸上のアスリートにとって炭水化物(糖質)は筋力や瞬発力を発揮するための重要なエネルギー源であり、毎日摂取すべき糖質量は体重60kgの選手で420~600gといわれている。これをお米で摂取する場合には大盛り(約350g)で4杯以上に相当する。つまり、毎食1~2杯の大盛りご飯を食べる必要があるわけだ。

 18時30分、その日の練習を終えた選手たちが続々と学生寮の食堂に集まってきた。今回用意した「銀河のしずく」は5合炊きの炊飯器で4台分の合計2升。選手の種目や体格によって必要な食事量やバランスが異なるため、食事はバイキング形式となっている。

 この日のメニューはご飯のほかに、鶏肉のトマト煮、鯖の塩焼き、カボチャ煮、各種揚げ物、水ギョーザ、ゆでたブロッコリー、カルビ焼き、卵焼き、冷ややっこ、竹輪天、サラダ、キウイと実にさまざまなものが並んでいた。

18時30分、その日の練習を終えた選手達が続々と学生寮の食堂に集まってきた
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食事はバイキング形式で鶏肉のトマト煮、カルビ焼き、鯖の塩焼き、ブロッコリー、各種揚げ物、水ギョーザなどが提供された
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 選手たちは各々で自分に必要なメニューを組み立てており、並べられた食材をまんべんなく取るというよりは、数種類をピックアップしてキチンとバランスを調整しているようだった。選手たちのような20歳前後の男性といえば、どうしても肉や揚げ物を好む傾向があるが、偏食している選手はひとりもおらず、むしろどのテーブルにもブロッコリーやキウイなどの緑色が目立った。

選手たちは自分に必要なメニューを自ら組み立てており、偏食している選手はひとりもおらず、むしろどのテーブルにもブロッコリーやキウイなどの緑色が目立った
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果たして「銀河のしずく」を食べた感想は?

 選手たちに「銀河のしずく」の感想を聞いたところ、多くは率直な感想として「普段のご飯よりもうまい!」と笑顔で答えていた。ほかにも「甘みがある」「弾力があって食べ応えがある」など、どの選手にも高評価を得ていた。

銀河のしずくを「普段のご飯よりもうまい!」と笑顔で応える選手たち
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 実は選手たちに食べてもらったご飯は、夕食の前に数人の選手らが自ら炊いたもの。普段この食堂では専属の調理師が大型の炊飯釜で一気に調理したものを提供している。むろん調理師も選手たちの好みや栄養を考えてベストなご飯を提供しているのは間違いない。

 今回は米のヒット甲子園2016の審査会での炊飯方法を忠実に再現。最良の炊き上がりになるように米とぎの方法や水の量、種類にこだわり、炊飯器は象印マホービンの「圧力IH炊飯ジャー極め炊き NW-AT10」を使った。NW-AT10は大手量販店での実勢価格が10万5000円もする高級炊飯器だ。

今回提供した銀河のしずくは、米のヒット甲子園2016の審査会で提供されたのと同じ条件を再現して選手らに炊いてもらった
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 選手たちは陸上のアスリートであり、味の批評を専門としているわけではないので、選手ら自身も“普段のご飯よりうまい”という感覚的なものに感想がとどまるのは仕方ないこと。選手たちの豪快な食べっぷりや、あっという間に4台の炊飯器の中身が空になったことから見ても普段の食事よりもおいしくご飯を食べられたようだ。

ご飯のお代わりをする選手たち
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30分後に4台の炊飯器はあっという間に空になった
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