最新の金融サービスを実際に体感するこの連載もそろそろ山場。今回から2回に分けて投資に挑戦してみたい。今回は投資信託の購入に挑戦する。難しいことが分からない投資初心者でも、「ロボ・アドバイザー」を利用すれば、世界中の投資信託から利用者に合った商品を選び出してくれるのだ。

●連載の構成
 この連載は全部で5回。お得生活のベースとなるインターネットバンキングの申し込みから始まって、家計簿、貯金、投資(投資信託と株の購入)と順を追って最新の金融サービスを解説していく。投資となると元本割れなどのリスクもあるので、実際に挑戦するかどうかは慎重に検討してほしい。
[第1回]コンビニATMでお得! ネットバンキングに申し込もう
[第2回]節約ポイントが分かる!入力が楽々の家計簿サービス
[第3回]1日1万歩で貯金? フィンテック時代の貯金術を試す
[投資編1]ロボ・アドバイザー「投信工房」(松井証券)【今回】
[投資編2]スマホ証券「One Tap BUY」(ワンタップバイ)

本格始動したロボ・アドバイザーサービス

 ロボ・アドバイザーとは、昨年から大手ネット証券会社などが提供し始めたサービス。無数にある世界中の投資商品(株式、債券、不動産、金や原油などの商品……など)から、利用者に合った金融商品の組み合わせを自動で探し出してくれるものだ。

 また、最低の積立金額も1000円以下にまで下がるなど、まさに投資初心者向けの“少額&お任せ”サービスで、これまで富裕層のものと思われていた投資や資産運用の世界が、一般庶民でも気軽に利用できる時代を象徴している。

 今回はそんなロボ・アドバイザーの一つ、松井証券の「投信工房」を実際に試してみた。なお、ロボ・アドバイザーを利用して投資信託を購入するには松井証券に口座を開設する必要がある。ただし、詳しくは後述するが、ロボ・アドバイザーでポートフォリオを判定する診断機能は、口座がなくても無料で利用できる。

kou / PIXTA(ピクスタ)
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