「働き方改革」に注目が集まっている。ワーク・ライフ・バランス、すなわち充足できる仕事をしつつ、家庭や地域でも充実した生活を送れる豊かな社会を作り出す。それが「働き方改革」の理念であり、考え方だ。ただ、それを実現しようとすれば、どうしても仕事の効率を上げることを考えなければならない。そうでないと、新しい時間は作り出せないからだ。パソコンやIT機器を使う上で、いかに効率を高めるか。実はそれが働き方改革に直結する解決策だ。そこで「仕事に困ったときの即効解決法」を紹介しよう。働き方改革を実現するためのヒントはここにある。

アンケートの回答集計。何度も繰り返すデータを簡単に入力する方法は?

アンケートの集計。「○」「×」や「高い」「低い」「分からない」といった単純なデータを何度も入力すると疲れます。とはいえ、ミスは許されないので、簡単に、正確に入力したいです。

 アンケートの回答だけでなく、支店名や担当者名など、表には同じ文字列が繰り返し出てくることが多い。手間を省きたいなら、リストから選ぶだけで入力できるよう設定しよう。

 「データの入力規則」は文字種や数字の桁数など、入力するデータを制限することで、簡単に正しく入力するための機能。この中の「リスト」を選択し、入力するデータを全て登録すれば準備完了。この規則を設定したセルを選択すると、リストからデータを選べるようになる。

 設定した入力規則を必要なセルにコピーすれば、マウスだけで入力できるようになる。ひな型で入力データを指定するときにも有効だ。

いくつかのデータを繰り返し入力するセルを選んで「データ」タブの「データの入力規則」を選択
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「入力値の種類」として「リスト」を選択し、「元の値」に入力する項目を「,」(半角カンマ)区切りで入力していく。入力規則を設定したセルを選択するとセルの右側に「▼」が表示され、クリックするとリストから入力できるようになる
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