ライターという職業柄、キーボードにはただならぬこだわりを持つ筆者。ThinkPadキーボードをこよなく愛しているのに、リアルフォースとHHKB(Happy Hacking KeyBoard)にうっかり手を出してしまった……その後編!

[画像のクリックで拡大表示]

キーボード界のラスボス的存在

 リアルフォースといえば、打鍵感が素晴らしいのは分かっているけど、高すぎて庶民には手がでないキーボードの代表格。いわば、ラスボス的存在といえます。

 見た目はメーカー製のデスクトップパソコンに付属してくる安物のようなフォルムで、とても2万数千円もするような代物には見えません。しかし、机上に鎮座するその姿に、ただならぬフォースを感じます。では早速、見せてもらおうかリアルフォースの実力とやらを!

今回試用したモデルは「REALFORCE SA R2SA-JP3-IV」。実売価格2万8000円前後
[画像のクリックで拡大表示]

 現行のリアルフォースシリーズには、いくつかの押下圧(キーを押したときの重さ)がラインアップされており、今回試したモデルはキー押下圧が30gのタイプ。キーを押す際の力が最も弱くて済むモデルです。また、アクチュエーションポントチェンジャー(APC)と呼ばれる、キーを押したときに入力を感知する位置を変更できる機能が搭載されています。浅く押して入力できるようにも、深く押さないと入力できないようにもできるわけです。

 実は、筆者がリアルフォースを触るのはコレが初めてではなく、量販店の店頭でキー押下圧45gのデモ機を試打したことがあり、そのときは「キーが少し重いな……」と感じました。こんなに重くては、長文の原稿を書いた際には腕が疲れてラクできないじゃないか! と思い、買わずじまいだったのです。そこで、今回はより軽く打鍵できるとされる30gをチョイスしたのですが、この選択が後に筆者のフォースを覚醒させることになるとは……。

憧れのブランド「REALFORCE」ロゴ
[画像のクリックで拡大表示]