最近は、スマートフォンやタブレットはもちろん、テレビ、ゲーム機、スマートスピーカーなど、活用するには無線LANを介したインターネット接続が必要な機器が多い。音楽を聴いたり、動画を見たり、ゲームをしたりと、家族が同時に使うことも増えると、速度低下が気になる。

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 そのため、無線LANルーター(Wi-Fiルーター)の機能として、通信速度の高速化はもちろん、宅内全体に電波が届くだけの通信距離の確保や、複数の機器を同時接続しても通信速度を低下させない安定性の維持も重要になってきている。トライバンドへの対応や、「ビームフォーミング」「MU-MIMO」(マルチユーザーMIMO)、「干渉波自動回避機能」といった付加機能を搭載するのが、2018年の無線LANルーターのトレンドだ。

 そこで、2回目の今回は、高速化に加えて、通信距離や安定性を高める付加機能を備えた無線LANルーターのポイントとお薦め機種を紹介しよう。前回紹介した機種は、十分な速度で通信できる基本機能を押さえた無線LANルーターだった。それよりも価格は高くなるが、高機能だ。

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