日経BPnet セカンドステージに「くるまのわざ」として連載していたものを再編集して掲載しました。初出は2007年11月29日です。記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。

第1期の最終モデル KPGC110型スカイラインGT-R

日産スカイラインGT-Rの第一期というべき1960年代終わりから70年代にかけてのシリーズ中の最終モデル、KPGC110型。わずか197台の幻のモデル
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 恒例の東京モーターショー2007、その会場で一番の話題であり注目を浴びたモデルといえば、新たにワールド・プレミア、ベールを脱いだ日産GT-Rに間違いあるまい。国産スーパーカー、日本人が初めてつくる新しいジャンルのクルマなどと謳う、480PS、ツイン・ターボV6エンジン搭載のモンスターだが、そのルーツというべき48年前の初代GT-Rについては、本欄でも採り上げたことがある(過去記事)。

 最新の日産GT-Rは第3期GT-Rというべきもので、今回、紹介しようとするKPGC110型スカイラインGT-Rは、第1期の最終モデルというポジションに位置するものだ。