演奏活動でメシを食っていたこともある、音楽とITと家電にはちょっとうるさいライターの湯浅英夫氏が、自分がハマった物について、そのハマった穴を解説していく。

 自宅の掃除機は古い。型番を検索してもほとんど情報が出てこないくらい古い。20年近く前、引っ越すときに実家が餞別としてくれたものだが、その時点ですでに傷だらけで古かった。おそらく粗大ゴミに出すのが面倒だったのだろう。

ダイソンのスティック型掃除機「Dyson Cyclone V10」シリーズ。実売価格はベーシックな「Dyson Cyclone V10 Fluffy」で7万円前後
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 古いとはいっても頑丈で特に問題なく使えているが、掃除をする気にまったくならないのが問題だ。まず重い。車輪が付いていて引っ張りながら掃除をする紙パック式のキャニスター型だが、重たいので収納場所から持ち出してセッティングするのが面倒だ。電源コードも面倒くさい。別の部屋を掃除するために、いちいちコンセントから抜いてまた挿して……とやっているうちに掃除をする気が失われてしまう。

長年使ってきた掃除機。この掃除機に罪はないが、さすがに買い換えたい
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 そんなわけで、いつの日か軽やかでカッコいいコードレスのスティック型掃除機を手にしたいと夢見ていたが、いいタイミングでダイソン最新モデル「Dyson Cyclone V10」(以下V10)を借りることができた。これが使ってみたら快適そのものだった。