1台2役の高級イヤホン

 N5005はパッケージからして1万円のものとは違う。まず箱が大きく豪華だ。

 付属品は多い。イヤホン本体はMMCX端子を使ったケーブル交換式になっていて、交換用ケーブルとして、普通のイヤホンジャックに取り付けるための3.5㎜ステレオミニプラグが付いたリモコン付きツイストケーブル、バランス接続用の2.5㎜ツイストバランスケーブル、ワイヤレスイヤホン化して使うためのBluetoothケーブルなどが付属する。ケーブルは耳掛け式で、カーブが付けられている。下の写真には入っていないが、日本向けにはそのほかAKG純正アップグレードリケーブル「CN120-3.5」も付属する。

大きく高級感のあるパッケージ
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イヤホンはMMCX端子を使ったケーブル交換式。ケーブルの交換は簡単だ
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豊富な付属品を使って様々な使い方、カスタマイズが楽しめる。ケースはシリアルナンバー入り
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 スマートフォンで聴くときは3.5㎜プラグが付いたケーブルで、バランス接続端子のあるオーディオプレーヤーで聴くときはバランスケーブルで、スマートフォンを持って外出するときはBluetoothケーブルを使ってワイヤレスイヤホン化して聴くといった使い分けができる。有線とワイヤレスの1台2役、または用途に合わせて1台3役の働きをするわけだ。2~3台分の価格と考えれば10万円は高くはないような気がしてくる。

有線のイヤホンとして使う状態。操作用のリモコンが付いている。タッチノイズは気にならない
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Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンとして使う状態。リモコンで操作できる
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 高価なこともあってか、持ち運びには自然と気を使ってしまう。ある程度高いイヤホン・ヘッドホンには運搬用ケースが付属するものだが、これまでは面倒でそうしたケースを使うことはなかった。しかしこれだけ高価だとさすがにケースを使おうという気になる。ケースは大きめで、本体のほかに有線接続用のケーブル1本、Bluetooth接続用ケーブル、イヤーピース1セットぐらいなら十分入れて持ち歩ける。