演奏活動でメシを食っていたこともある音楽とITにはちょっとうるさいライター湯浅英夫氏が、自分がハマった物について、そのハマった穴を解説していく。

 ウチのテレビは古い。どれぐらい古いのかと言うと、地デジ完全移行前のものなのでリモコンにアナログ・デジタルの切り替えボタンがついているぐらい古い。2008年購入なのでもう10年選手だ。

自宅にあるのは2007年発売の37型液晶テレビ。古い
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 古いとはいっても故障することなく動いているし、買い替える予算もないのでまだ使い続けるつもりだが、長年使ってきて不満はいろいろある。そのひとつが、こもり気味の音。テレビの内蔵スピーカーにそう多くは望んでいないが、映画やドラマの登場人物が小さい声でしゃべる場面でそのセリフがほかの音に埋もれて聴き取りにくかったり、音楽コンテンツでベースの音が聴き取りにくかったりする。こうしたさまざまな音がもう少し判別できるように聴こえてほしいし、全体的に迫力ももうちょっと欲しい。

 画面の残像感や画質は変えようがないが、音なら外付けのサウンドシステムを使えば改善できそうだ。しかし予算は少ない。試しにテレビに付いているアナログ音声出力と、少し離れた位置にあるミニコンポの外部入力を接続してみたが、テレビの画面とは別の方向から音声が聴こえてくるのが大変気持ち悪かったので、この方法はあきらめた。そんなときに目に入ったのが“サウンドバー”と呼ばれるテレビ用の外付けサウンドシステムだ。