テレビとSNSで2倍楽しかった平昌五輪

 私たちにたくさんの感動を与えてくれた平昌冬季五輪が終わりました。期間中は各国選手たちの熱い戦いにクギ付けとなりましたが、SNS上でも五輪の話題でもちきり。今回の平昌五輪ほど、選手や観客にSNSが浸透していることを感じた大会はありません。このコラムを読んでいる皆さんも、TwitterやFacebookに喜びや感動を投稿したのではありませんか?

 特にフィギュアスケート男子の羽生結弦選手が金メダル、宇野昌磨選手が銀メダルに輝いた2月17日は、二人の功績を褒め称えるツイートが止まりませんでしたよね。Twitterのトレンド(Twitterが今つぶやかれている注目のワードを出す機能)に、「羽生くん」「宇野くん」が入るほどのツイート数でした。

 速報を伝えるニュースのシェアだけでなく、名シーンのテレビ画面の投稿、二人が子どもだった頃のツーショット写真やほほ笑ましいエピソードなど、大会期間中はさまざまなツイートが駆け巡りました。このあたりのスピード感はTwitterならでは。テレビを見たあとはTwitterで追加情報を見るという、2倍の楽しさを得られました。

 同日には将棋の羽生善治竜王が藤井聡太五段(現・六段)に敗れたニュースも流れたため、「はにゅう」と「はぶ」をわざと混乱して遊ぶツイートも散見されました。さらには、「#羽生くんの画像をアップすると近い構図の羽生さんの画像が送られてくる」というハッシュタグが登場し、二人が同じポーズを取っている画像も多くツイートされました。ぜひTwitterでハッシュタグを検索してみてください。思わず笑ってしまいますよ。

 選手をお祝いする元選手たちの生の声が読めるのも、SNSの良いところです。プロフィギュアスケーターの織田信成さんが、たくさんの泣き顔の絵文字を投稿したツイートが話題になりました。号泣することで知られている織田信成さんらしいツイートです。

 また、安藤美姫さんがフィギュアスケートに出場した各選手の演技について一人1ツイートの形で投稿しました。男子、女子フィギュアとも簡潔にまとめられた文章には、元選手ならではの解釈もあり、分かりやすいと評判です。