和食は「新鮮」「上品」「あっさり」

 まずは和食。特徴的なワードとして目にとまるのが2位の「新鮮」だ。9位に「天然」がきていることから、和食を求める人は活きが良く、素材にこだわった料理への欲求が高いことがうかがえる。「上品・綺麗・丁寧」といった“品の良さ”を連想させるワードが並ぶのも和食ならではだ。

 また、10位にある「あっさり」とした料理に対するニーズも高いのだろう。確かに「新鮮」というワードが使われている料理を調べてみると、刺身や鮨(すし)、サラダ、しゃぶしゃぶなどあっさりした料理が多い。そのほか中華や洋食で頻出している「辛さ」や「ジューシー」といったヘビーな料理に使われそうなワードがなく、「ボリューム」の出現数も少ない。全体的にあっさり、あるいはあまり重くないさっぱりした料理への欲求が和食を求める人にはありそうだ。

中華ならではの欲求は「刺激」と「温度」

 中華も分かりやすい特色が現れた。「辛味・辣・ピリ」など辛さを表すワードがずらりと並ぶ。9位の「痺れ」は、2016年から17年にかけて投稿での使用頻度が7倍に増えていることから一つのトレンドと言えるかもしれない。このように中華料理に辛さや痺れなど刺激を求めている人は多そうだ。

 また「熱々」といった温度に関するワードが上位に来ているのも中華ならでは。冬になると温かいものが食べたくなるが、中華と答える人にはそうした欲求も高そうだ。

これと言って特色がない洋食

 和食と中華に特色が見られた一方で、洋食にはこれといった特色がない(のが特色?)。よく考えればひと口に洋食といっても、オムライスやナポリタンなど日本で独自に発展した西洋風料理をイメージする人もいれば、イタリアンやフレンチなどをイメージする人もいる。そうなると特色が出にくいのは当たり前かもしれない。強いて特色と言えそうなのは、9位に入っている「オシャレ」くらいだろうか。