牛も野菜もユニーク

 牛肉は、メニューには「牛焼き」というものしかない。これは塩コショウで出てきた。

 脂こってりなのでコショウはあったほうがいいだろう。すき焼きの牛脂の取り合いをしたことがあるような人には、たまらない1品だ。普通の人にはやや脂っぽいかもしれない。

牛脂好きにはたまらない牛焼き
[画像のクリックで拡大表示]

 野菜は、「トマト豚肉巻」を注文した。頼む人が結構多く、見るからにうまそうだったからだ。これも塩コショウだった。

 プチトマトを薄切りの豚バラ肉で巻いたものを串刺しにして焼くという、ありふれた1品なのだが、食べてみてびっくりした。かむと一気にトマトの汁が飛び込んでくる。この瞬間しまったと思った。口の中をやけどすると直感したのだ。ところがほどよい熱さだった(猫舌の人は気を付けたほうがいいかもしれない)。先にジワーっとトマトの味が広がっていき、続けて肉の味がしてくる。

 どんな風にしたらこのようになるのだろう。プチトマトの皮はあらかじめむいてあるのだろうか? そのぐらい、かむと簡単にトマトがはじけるのだ。

トマトの汁がはじけ出すトマト豚肉巻き
[画像のクリックで拡大表示]