これは仰天!

 ここまで食べて地鶏の串物は、残り2品。1つは「ささみ」で、これは先ほどポン酢で食べた。もう1つは手羽先なのだが、お腹のほうはかなりいっぱいになっている。あと一品ぐらいがおいしく食べられる限界のようだ。

 そこで、地鶏の手羽先は外して、豚の「カシラ」を頼んでみた。カシラならそれほど量もないから、おいしく食べられるだろう。それに、僕はカシラに目がないのである。最後に頼むのなら大好きなものがいい。

 最後の一品として頼んだのだが、結構時間が掛かっている。忘れているのかなと思ったのだが、出てきたものを見て納得した。というよりも先に仰天したのであった。

 これ、カシラ? しかも、150円? キムキムの豚バラやねぎまもびっくりだったが、そちらはそのお得感に驚いたのである。こちらは、「そもそもカシラってこんなにでかかったっけ?」と驚いたのである。

仰天のカシラ
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 とにもかくにも、こんなカシラは初めて見た。もしかしたら、カシラを頼んだつもりで他の料理を頼んではないだろうかとも思ったが、豚肉の串はカシラ以外は、「ハラミ」と「バラ肉」しかない。どう見てもバラ肉には見えないし、仮にハラミだとしても、それだって150円なのだ。

 とにかく分厚い。かめばかむほど味が出るのだが、かむこと自体が大変だ。あごが疲れる。でも、止まらない。そろそろお腹が一杯などということをすっかり忘れて格闘したのであった。

「このカシラ、もうけゼロですよね?」と岡野さんに聞くと、「とんとんですね」との答え。こればっかり注文するのは、絶対にやめてあげてほしい。