テレビやレコーダーなどのデジタル家電に比べ、相変わらず元気なのが白物家電。そのなかでも特に毎年のように注目製品が登場して話題を集めるのが「調理家電」だ。IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志氏が、2016年にヒットした製品や、実際に使ってうならされた製品などを5機種厳選してランキング形式で紹介する。

5位―チョップドサラダが簡単に作れる「マルチチョッパー」

フィリップス「マルチチョッパー」(実勢価格7940円)。色は黒と白の2色
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 「マルチチョッパー」は、おおざっぱにいうと“フードプロセッサーに網目の粗いバスケットが付いただけのもの”だが、このバスケットがこれまでとは違ってより手軽に野菜のみじん切りを可能にしているのが大きな特徴だ。

 「チョップ」は切り刻むことを表しており、キャベツやタマネギ、ニンジンなどの野菜を一瞬でみじん切りにする。網目の粗いバスケットの中でカッターに刻まれた野菜が、網目の穴を通るサイズになると下に落ちるという仕組みだ。

網目の粗いバスケットの中でカッターに刻まれた野菜が、網目の穴を通るサイズになると下に落ちる仕組み
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 毎分約1500回転で野菜などを刻む「チョップドロップ」モードと、毎分約5000回転で食材をしっかりと刻んだり混ぜ合わせたりできる「フードプロセッサー」モードを搭載。チョップドロップモードでカットされた野菜は水分が外にしみ出にくいので、シャキシャキしたチョップドサラダやコールスローサラダなどを手軽に作れる。刻んだ野菜に昆布などを混ぜる山形名物の「だし」を作るのにも便利だ。

チョップドロップモードを使うとこんな感じ
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フードプロセッサーモードを使うとペーストなどが作れる
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