もうすぐ2016年も終わり。大掃除のタイミングは、家庭内にあるデジタル機器や家電の交換にもピッタリだ。今回の特集では、この時期、買い換えを検討したいデジタル機器について、購入のポイントや注目製品を解説する。

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(C)Dragon Images / PIXTA(ピクスタ)

 テレビと同様、レコーダーもアナログ放送が停波した2011年7月前後に購入したという人が多いのではないだろうか。デジタルチューナーさえ接続すれば視聴できるテレビとは違って、アナログチューナーしか搭載しないレコーダーはアナログ停波とともに全く使えなくなってしまった。そのため、それ以降はデジタルチューナー搭載レコーダーを持っていないという人も少なくないのかもしれない。また、最近の薄型テレビは録画機能を搭載しているモデルが多いため、「テレビで録画すれば十分」という人も多いことだろう。

 確かに「番組の録画と視聴」についてはテレビ内蔵機能でも十分に楽しめるのだが、スマホでの視聴や動画配信サービス対応、録り逃しや見逃しを防ぐ機能などが充実している。

「長時間録画」「スマホ視聴」「常時録画」がポイント

 では、どのような人がレコーダーを買うといいのか。まず、DVDレコーダーを持っているという人はすべて買い替えどきといっていい。また、長時間録画に対応していない初期のBDレコーダー(長時間録画機能は2007~2008年にかけて登場)もそろそろ買い替えどきだ。

 それ以外に注目したいポイントが「スマホ視聴」だろう。レコーダーで録画した番組をスマートフォンやタブレットを使って外出先で視聴したいという人は、最新レコーダーへの買い替えをお勧めしたい。

 さらにもう1つのポイントが「常時録画」。常時録画というのは、特定のチャンネルを数日間から2週間などの一定期間、すべて録画し続けるというもの。東芝の「レグザサーバーシリーズ」を皮切りに、パナソニックも「全自動ディーガシリーズ」をラインアップしている。このカテゴリーはそれほど大きく広がっているわけではないのだが、着実に進化している。録り忘れという概念がなくなり、ウェブサイトの記事やツイッターなどで話題になった番組を後から視聴できるなど、常時録画機能は一度体験するとテレビの見方が変わるインパクトを持っている。

【買い替えをお勧めするのはこんな人】

 ○DVDレコーダーしか持っていない人
 ○「長時間録画」非対応のBDレコーダーを持っている人
 ○スマホを使って外出先で録画番組を視聴したい人
 ○常時録画に興味がある人

【次ページ以降の内容】

 ▼主要メーカーは「外出先でスマホ視聴」に対応
 ▼録画番組の「乗り換えやすさ」もアップ
 ▼選ぶポイントは常時録画機能が必要かどうか
 ▼最低ラインは2チューナー、1TB HDD以上