24時間マラソンの名コーチがアドバイス

ランニングプロデューサーの坂本雄次氏
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 「今年こそ体を鍛えよう。走り始めよう」と年初に誓った人も多いのではないだろうか。そんな人にぜひ参考にしてほしいのが、ランニングプロデューサーの坂本雄次氏のアドバイスだ。

 TREND EXPO TOKYO 2016では「ロキソニンS外用薬 Presents『24時間マラソンの名コーチ 坂本雄次さんと考える 誰でも出来るトレーニング法とアフターケア』」を開催。初心者でもフルマラソンを目指せるトレーニング方法と、継続するためのアフターケアを聞いた。

 24時間テレビ・チャリティマラソンのトレーナーとして有名な坂本氏。100.5kmを完走した林家たい平氏をはじめ、これまで様々な芸能人をサポートしてきた。

   まず「マラソン未経験の人が2カ月の準備期間で走れるようになるには、どんなトレーニングをするのですか」と司会の西沢邦浩(日経BPヒット総合研究所主席研究員)が尋ねた。

 これに対して坂本氏は「まず一緒に歩くことから始めます。歩く姿を見るとその人の癖が分かる。最初は正しく歩くことをやっていただき、早歩きからジョギング、ランニングへと少しずつ速度を上げていきます。24時間体を動かしても大丈夫なように、前傾が深すぎるとか歩幅が広すぎるといった変な癖はないか、などを横から見せていただいて、少しずつ修正して一番その人にあったフォームにしていきます。皆さん、それぞれ体つきが異なるので、ご自身の体に合った走り方が一番理想的なんですね」と説明した。

司会の西沢邦浩(日経BPヒット総合研究所主席研究員)
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「理想的な走り方は人それぞれ異なります」と坂本氏(中央)
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達成感が得られるトレーニングのコツ

   「皆さんも、仲間がいれば互いにフォームをチェックできますし、一人で走る人は建物のガラスに映る自分の姿を見れば、引き腕が後ろに引き切れていないな、などとチェックできますよ」とアドバイス。

   さらに「大切なのは続けること。一日走ったからといって上達するわけではありません。短時間でもよいので週に3回ずつ体を動かすことから始めてはいかがでしょう。基本はゆったりしたスピード、つまり会話をしても息が上がらないようなペースで走ればよいのですが、気持ちよく練習を終えるには、最後の2〜3分は全力を出し切って走るのがコツ。その日の達成感が違ってきます。常にゆっくりだと体が慣れてしまうので、筋肉や循環器に負荷を掛けて終えるわけです」と明かした。

「週に3回ずつ体を動かすことから始めては?」と坂本氏(中央)
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