[画像のクリックで拡大表示]

>>第1回「日本でも大ヒットへ、『投稿が消えるSNS』とは何なのか」はこちら
>>第2回「SNSに疲れた若者が『自撮りSNS』に走るワケ」はこちら

 「スノーは今、10代〜20代の若者に圧倒的な人気を得ている。だが単なる流行ではなく、ひとつの『文化』としてスノーを定着させていきたい」

 「消えるSNS」の代表格である「SNOW(スノー)」。このアプリを開発したのは、LINEのグループ会社であるSNOWだ。SNOW JAPANで事業を統括する崔智安氏は、2016年8月上旬に開催されたセミナーで上記のような自信をのぞかせた。

 スノーが日本でリリースされたのは2015年11月。リリースからまだ9カ月程度ながら、2016年に入るや一躍脚光を浴び、5月頃からは長らくダウンロードランキング1位を獲得していた。日本でのユーザー数はすでに1300万人以上に達している。グローバルでも8月に6000万人ユーザーを突破した。とくに高校生の人気は断トツで、利用率は7割にのぼるともいわれている。

 現在もアプリストアのランキングでは常に上位を占め、ときにはインスタグラムやYouTubeを上回るときすらある。

 では、スノーが大ヒットした理由は何なのか。そして今後スノーはどんなアプリへ進化していくのか。崔氏への取材や専門家の分析を基に解き明かしていこう。

スノーの画面。左からストーリー、自撮り、トーク
[画像のクリックで拡大表示]

【次ページ以降の内容】

●なぜ大ヒットしたのか?
●「今後はスノーを使うのが当たり前になる」
●なぜ50代男性に受けているのか
●「動画SNS」時代の幕開けか