ドライバーなら必ずお世話になる高速道路のSA(サービスエリア)とPA(パーキングエリア)の最新トレンドを紹介する新連載。グルメにショッピング、温泉など高速道路のSA・PAはトレンドの宝庫。近年ではテーマパークに負けるとも劣らない充実した施設を備えるところもあるほど。そんなSA・PAで人気のグルメや注目の施設をピックアップ。これを読んだら、次の週末は高速に乗って出かけたくなる!? 今回は海老名SA(上り)を紹介する。

海老名SA(上り)へ実際に足を運び、人気グルメを食べ歩いてきた
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広くてきれいなEXPASAでリフレッシュ

 東名高速道路を利用して名古屋方面から東京に向かう際、最後のサービスエリアとなるのが「海老名SA(上り)」だ。NEXCO中日本の管轄内のSA/PAを管理・運営する中日本エクシスによると、海老名SA(上り)の1日の利用者は、平日で2万人、休日では4万5000人を超えるという。

 利用者数だけを見ると海老名SA(下り)にやや劣るが、こちらのウリは「EXPASA(エクスパーサ)」の名が付くサービスエリアだということ。これはNEXCO中日本が“進化したサービスエリア”と位置付ける商業施設ブランドで、既存のSAにはない充実したフードメニュー&商品ラインアップ、そして広くてきれいなところが魅力。移動の通過点だったSAを、目的地として選ばれるような場所へと進化させている。

 なかでも海老名SA(上り)は、2011年にEXPASAとしてオープンして以来、グルメの宝庫としてメディアでもたびたび取り上げられる人気サービスエリア。今回はそんな海老名SA(上り)の注目グルメを調査してきた。

従業員人気No.1! ねぎめしカップ

 海老名SA(上り)のグルメを知り尽くした従業員たちから一番支持されているグルメが、きっちんににぎの「ねぎめしカップ」。大きなカップに醤油風味の炊き込みご飯、その上に京都の九条ねぎが盛り付けてあるカップライスで、ここに牛肉すじや鶏そぼろ、豚キムチといった6種類のトッピングから1つを選んで載せてくれる。食べるときは、これらの具材を混ぜて食べる。

 ご飯と具材がたっぷり入っているので、これだけで十分おなかがいっぱいになる。ボリュームのあるご飯ものをテイクアウトできるメニューは少ないので、手軽におなかを満たしたいときには最適だ。

牛肉すじのねぎめしカップ(880円)。牛すじはとろとろに煮込まれていて、甘辛い味付けは九条ねぎと相性抜群。ボリューム満点でこれだけでおなかいっぱいになる。ちなみにもっとも安いトッピングは高菜辛子炒めで680円
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 このほか、きっちんににぎには近江牛を使ったメンチカツやコロッケ、カレーパンや手羽先揚げなども販売している。豊富なメニューがそろうが、にわかに人気を集めているのが最中コロッケ。

 コロッケに西京味噌のホワイトソースをかけ、丹波黒豆をトッピングして最中生地で挟んだというユニークな商品。見た目は独特だが、これが食べてみると抜群においしい。最中の皮はパリッと香ばしく、甘みのある西京味噌ソースとコロッケも相性よし。大粒の黒豆が食感のアクセントとして利いている。

きっちんににぎの「最中コロッケ」(250円)
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最中生地はパリパリ、中は西京味噌のホワイトソースがとろ~り。コロッケとも合う。時間が経つとソースで最中生地がしっとりしてしまうため、商品を受け取る際に「3分以内にお召し上がりください」と声をかけられた
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