カプコンブースは毎年長蛇の列を作る超人気ブースだが、今年もその定説は覆りそうもない。なんといっても人気タイトルのプレイアブルの充実ぶりは他の追随を許さない感じだ。特に『モンハン』『バイオ』などの人気シリーズや、『めがみめぐり』『囚われのパルマ』など、続編から完全新作までそろっており、1日中カプコンブースにいても飽きることはなさそうだ。
カプコンブースを訪れる予定なら、真っ先に向かってほしいのが、『バイオハザード7 resident evil』のコーナーだ。PlayStation VR用のタイトルのほとんどは、ソフトメーカーのブースに置いておらず、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントのブースか、ホール9~11のVRコーナーに置かれている。そんな状況下において、バイオハザード7のPlayStation VR体験はカプコンブースでできてしまうのだ。ただ、ビジネスデイにおいても一瞬にして、80分待ちとなったので、朝イチで行くことをオススメする。
『モンスターハンター』シリーズ初のRPGタイトルとなる『モンスターハンターストーリーズ』ももちろんプレイアブル。最初にモンスターハンターストーリーズの概要がわかる動画を見たあと、じっくりとプレーが楽しめる。
ICカードの情報をNFCで読み込んで、その情報をゲームに反映させる新機軸のゲームめがみめぐりもプレイができます。ICカードを利用したゲーム体験は対応してなかったのだが、ゲームの内容は十分に把握できた。
『囚われのパルマ』は、8月末にリリースしたばかりのタイトル。スマートフォンアプリとしてはめずらしい本体が有料タイトルなので、東京ゲームショウで試遊してから、購入するかどうか決められるのはありがたい。全6話完結となっているのだが、未配信のエピソードもプレーできるので、すでに囚われのパルマを購入した人も、先取りを楽しむことができる。
ほかにも、毎度おなじみの東京マルイとのコラボブースもあり。エアガンでバイオハザードのゾンビを倒すのは、意外と燃える。比較的に空いているのもオススメだ
プレイアブルタイトルはプレーをすると、グッズが貰えるのも嬉しいところ。バイオハザードのデカバッグは背中に背負える仕様になっており、ゲームショウでいろいろなグッズや配布物を持ち運ぶのに便利。今回、配布するデカバッグの中ではトップクラスの逸品だ。
(文・写真/岡安 学)