この記事は「日経PC21」2018年7月号(2018年5月24日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。なお、記事中の価格はすべて税込みです。

 PDFファイルの閲覧、書き込みができる高解像画面搭載のデジタルペーパー「DPT-CP1」(図1)。シンプルなデザインの本体には、電源ボタンなどの3つのボタンとマイクロUSB端子を搭載する。マイクロUSB経由で充電し、Wi-Fiオフ時で最長3週間の使用が可能だ(図2)。

図1 PDFファイルの閲覧や書き込みができる製品。専用ソフトでパソコンと連携することで、PDF文書の相互転送が簡単にできる。コンパクトなA5サイズで持ち運びにも適している
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図2 シンプルなデザインの本体には、3つのボタンが付いている。マイクロUSB経由で充電し、Wi-Fiオフ時で最長約3週間の使用が可能
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 重さは、A4サイズの紙のノートと同等の240グラム。厚さも5.9ミリと非常に薄い。小さなかばんの中にも入りやすく、片手でも出し入れしやすい(図3)。

図3 本体の重さは、A4サイズの紙のノートと同等の240グラム。厚さは5.9ミリと非常にコンパクトなので、小さなかばんから片手で出し入れできる
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 付属のスタイラスペンは2つのボタンを搭載する。これらのボタンで「消しゴムモード」「ハイライトモード」を切り替えられる。ペンの充電もマイクロUSB経由となり、使用頻度にもよるが、フル充電で約1カ月使用できる(図4)。画面に手を置いた状態でもペンで作業できるので、手を添えながら細かい線も書き込める。描画位置のズレも少ないため、ジグザグな線や微妙な曲線も自然に描ける(図5)。

図4 付属のスタイラスペンは、マイクロUSB端子で充電。ペンの軸にある2つのボタンで「ハイライトモード」と「消しゴムモード」を切り替えられるので、効率的に作業できる
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図5 画面に手を置いた状態でもペンで作業できる。描画位置のズレも少ないため、ジグザグな線や微妙な曲線も書き込める
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 新規ノート作成にはプリセットが用意されていて、大学ノート、デイリースケジュールなど、用途に合わせて選択可能。作成したファイルはUSBケーブル、Wi-Fi、ブルートゥースでパソコンに転送できる。描画の色は赤と青が選べ、本体画面上ではグレースケールで表示されるが、ファイルをパソコンで開くと、指定した色で表示される(図6)。

図6 新規ノート作成では、無地のほか大学ノートなどのプリセットが選べる。描画の色は赤と青を指定でき、本体画面上ではグレースケールで表示されるが、パソコンに転送してファイルを開くと図のように色を確認できる。描画の線の太さは5段階で切り替え可能
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(文/山原 雄海)