自宅用のメインマシンとしてデスクトップパソコンを選ぶときに悩むのは、本体の性能と価格だろう。性能を極限まで高めたハイスペックパソコンは、その分価格が高くなり手が出しにくい。今回はそんな“モヤモヤ”を解消してくれる、性能と価格のバランスを重視したパソコンを紹介する。

 マウスコンピューターの「LUV MACHINES Slim iGS シリーズ LM-iGS320S1-S2」(以下、LM-iGS320S1-S2)は、同社の省スペースデスクトップパソコンのシリーズの1つだ。スリムな本体のモデルだが、省スペース型の中では最も高スペックなシリーズで、最新世代のインテル製CPU、起動ドライブに高速なSSDを搭載。CPU内蔵のグラフィックス機能を使わず、別途グラフィックスボードを搭載するなど性能も重視している。価格は標準モデルが8万9800円(税別、以下同)、Office Personal Premiumのセットモデルが10万4800円となっており、どちらも同社の直販サイト(ショッピングサイト)で購入できる。今回はそのLM-iGS320S1-S2をじっくりと見ながら、手ごろな価格でどこまで高いスペックのパソコンが狙えるのか、分析してみよう。

マウスコンピュータの「LM-iGS320S1-S2」は、最新CPUやグラフィックスボードを搭載する省スペースデスクトップパソコン。価格は8万9800円(税別、以下同)。ディスプレイは23.8型の「ProLite XUB2492HSU」。別売で価格は2万3889円
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 まずはCPUに注目しよう。LM-iGS320S1-S2が搭載するCore i5-7400は今年1月に発表された最新CPUで、ランクは同時期に登場したCPUシリーズの中でミッドレンジにあたる。通常は動作周波数が3GHzで動作し、CPUの温度や動作状況に余裕があるときは「Turbo Boost Technology」機能で最大3.5GHzまで引き上げられる。ただ、残念ながら、上位モデルのような「Hyper-Threading Technology」を使えず、同時実行できるスレッド数はコア数と同じ4個までとなる。

 Core i5-7400は、同シリーズの上位CPUと性能を比べると確かに劣るが、日常的なパソコンの使い方であれば、この性能でも十分。ウェブページの閲覧やメールの送受信、文書の作成といった基本的な使い方をするのであればストレスを感じることなく快適に動作するはずだ。

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