この記事は「2017年最新版 アンドロイドは初期設定で使うな」(2017年1月31日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。なお、記事中の価格はすべて税込みです。

 単三形電池の代わりに「マビー」を玩具などの機器に装着すると、その機器をスマホから遠隔操作できるようになる(図1)。当然ながらサイズは単三形電池とまったく同じ(図2)。ただし、マビー自体には電池としての機能はないため、単四形電池をセットして使う(図3)。単三形電池を4本使う機器まで利用でき、電池を複数本使う機器の場合は、1本のみマビーと入れ替えればOKだ。

図1 単三形電池と同じ形状をした通信機器。単三形電池で動作する玩具やLEDライトなどを、スマホからブルートゥース経由で遠隔操作できる
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図2 マビーは単三形電池とまったく同じ大きさ。単三形電池で動作する玩具などに、電池の代わりに装着して使える
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図3 マビー自体は電池としての機能を持たない。利用するには単四形電池をマビー本体にセットして使う
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 スマホとはブルートゥースで接続し、専用アプリで電池の出力を調節する。これにより遠隔操作機能を持たない機器も、スマホから操作できるようになる。例えばLEDライトに装着すれば、スマホから光の加減を調節できる。また、「ミニ四駆」や「プラレール」といったモーターで動く玩具に入れれば、走る速度をスマホから自由に変えられるのが楽しい。

 スマホとは簡単にペアリングできる。マビーを装着した機器の電源を入れたら、スマホで専用アプリを起動。アプリの画面からマビーを選べば完了する(図4)。アプリの操作画面はアイコンや文字が大きく、子どもでも操作しやすいのが特徴だ(図5)。スマホからの操作方法は多彩で、スマホを振ったり、傾けたり、声を出したりすることでマビーをコントロールできる(図6)。実用的な活用シーンは限られるかもしれないが、単三形電池で動くさまざまな機器を遠隔操作できるのは面白い。

図4 マビーにスイッチはない。マビーを入れた玩具などの電源をオンにすると、マビーの電源が入り利用できる状態となる。あとはブルートゥースをオンにしたスマホで専用アプリを立ち上げ、一覧から選択するとペアリングは完了する
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図5 専用アプリの操作画面はアイコンが大きく、文字はひらがななので子どもでも扱いやすい。マビーにセットした単四形電池の電圧なども確認できる
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図6 スマホの傾きや声の大きさなどでコントロールできる。写真のようなモーター付きの玩具なら、速度を変えたりできる
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(文/田代 祥吾)