この記事は雑誌『日経おとなのOFF』2015年10月号に掲載した記事に一部手を加えたものです。内容は基本的に雑誌掲載当時のものです。

モネの作品世界をイメージさせる睡蓮の池
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 京都の郊外、天王山山中に立つ美術館。大正から昭和初期にかけて造られたクラシカルな本館と、安藤忠雄建築による近代的な地中館、山手館との対比が面白い。印象派の巨匠モネを代表する連作『睡蓮』を5点所蔵し、常時数点を展示。敷地内には6~8月に見頃を迎える睡蓮の池がしつらえられている。庭園には多くのカエデが生育し、秋にはカエデの赤とイチョウの黄とのハーモニーが目に鮮やか。

実業家の加賀正太郎が山荘として建てた本館。2004年に登録有形文化財に指定された。館内ではステンドグラスや暖炉など、瀟洒な調度の数々に目を奪われる
Data
住所:京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3 JR山崎駅・阪急大山崎駅から徒歩約10分
TEL:075・957・3123(総合案内)
開館時間:10~17時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(祝日の場合翌日)、年末年始、臨時休館期間
料金:900円