「ホリプロ保育園」えんちょーの安田美香です。西武鉄道新型車両の取材(関連記事「ホリプロ南田氏も驚嘆!西武鉄道「40000系」徹底解剖」)をきっかけに、担当マネージャー南田裕介氏の「鉄道英才教育」もあって着々と鉄道の魅力にハマり始めている私が今回伺ったのは、JR九州の観光列車「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』(以下、或る列車)」です。「ななつ星in九州」にも並ぶ豪華な車内で、有名シェフプロデュースのお弁当&スイーツコースを堪能できるとあって人気を集めているこの列車に、南田氏と乗ってきました!

まずは佐世保駅・井手駅長にご挨拶。行ってまいりまーす!
[画像のクリックで拡大表示]
団体専用列車のため、時刻表等には掲載されませんが、佐世保駅の電光掲示板には表示がありました。
[画像のクリックで拡大表示]

 9時12分、佐世保駅6番線ホーム。或る列車が入線してきましたが、まずその外観にビックリ!

[画像のクリックで拡大表示]

安田美香(以下、安田): すごいゴージャス感、外観は金ピカなんですね!

南田裕介氏(以下、南田): 車体前面の下に唐草模様が施されているけど、塗装じゃなくて、ちゃんと凹凸がある装飾を取り付けているのが素敵だよね。天井にのっているエアコンからアンテナまで、金色に統一されているのも見事です。

南田氏が感心したエアコンとアンテナ部分
[画像のクリックで拡大表示]

 或る列車のモデルとなったのは、1906年に九州鉄道が米国ブリル社に発注した豪華客車「九州鉄道ブリル客車」。通称「或る列車」と呼ばれたこの列車は鉄道の国有化によって残念ながら活躍する機会がなかったそうです。JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」はこの幻の豪華客車が基になって誕生しました。「鉄道模型の神様」といわれた故・原信太郎氏がまだ子どもだった頃に、田町の操車場で見てスケッチして作成した模型を参考にしたそうです。デザイン・設計を手がけたのはクルーズトレイン「ななつ星in九州」で知られる水戸岡鋭治氏です。2015年8月から運行がスタートし、大分駅~日田駅間の「大分コース」と佐世保駅 ~長崎駅間の「長崎コース」を時期によって変更しながら運行しています。2017年10月~3月は、長崎コースで、金~月を中心に週4日、佐世保駅~長崎駅を1日1往復しています。

南田氏が手に持っているのは「或る列車 日程表」。購入すると事前に自宅に郵送されてくるので、こちらの「日程表」を提示して乗車します
[画像のクリックで拡大表示]

 車両は2両編成ですが、乗降はこちらの1号車から。赤じゅうたんが敷かれ、なんとも華やかなお出迎えに感激です!