「ホリプロ保育園」えんちょー安田美香です。前回はキッザニア東京にオープンしたばかりのNTTドコモの新パビリオン「ロボット研究開発センター」に、小1の息子を連れて訪れました。白衣のユニフォームを着てロボットプログラマーになりきった息子からは「ちょっと難しいところもあったけど、ゲームみたいで楽しかった!」という感想を聞くことができました。いったいどんな狙いで、プログラミングが体験できるパビリオンをオープンさせたのか?NTTドコモとキッザニアの担当者にお話を伺いました。

NTTドコモ プロモーション部 猪嶋李佳氏(写真左)、キッザニア 「キッザニア東京」事業部 企画部 永嶋茂人氏(写真右)
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「未来的な職業体験」としてロボットプログラミングを選んだ

安田美香(以下、安田): 「小1にプログラミングなんてできるのかしら」と初めは心配だったのですが、子どもたちがとても楽しそうに体験していたので驚きました。

キッザニア 「キッザニア東京」事業部 企画部 永嶋茂人氏(以下、永嶋): 「プログラミングに興味はあるけれど、難しいのでは?」とちゅうちょしている親御さんもいると思います。こちらの「ロボット研究開発センター」を体験した親御さんからは「子どもが楽しんでやっていた」「あんなに真剣に取り組んでいる姿を見られてよかった」など、「体験させてよかった」という声を多くいただいています。

安田: パビリオンを企画した経緯を教えてください。

NTTドコモ プロモーション部 猪嶋李佳氏(以下、猪嶋): NTTドコモでは、キッザニア東京がオープンした2006年から携帯電話ショップのパビリオンを出展してきました。当初は子どもが携帯電話に触れるという機会がまだ少なく、「ここに来れば携帯に触れる」という特別感がありましたが、オープンから10年以上たって、携帯電話は子どもにとって特別なものではなくなってきています。そこで、よりワクワクする未来的な職業体験ができるようにと、ドコモのAI技術を使ったロボットのプログラミングを学びの機会として提供することになりました。

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永嶋: キッザニア東京では、これまでにもイベントの一環としてプログラミング体験を提供したことがあり、非常に好評でした。NTTドコモさんの考えと、「プログラミング体験ができる常設のパビリオンを作りたい」というキッザニアの思いとが合致し、今夏のオープンに至りました。

安田: どのようにして、プログラミングのシステムを作りあげたのでしょうか。なにかベースにされたものがあれば教えてください。

永嶋: NTTドコモさんと一緒に、ゼロから作り上げました。どんなものがいいかと話し合う中で、「足りないピースをはめていく、パズルのような形がいいね」ということになり、そこから「色で分ける」「動きを作る」と設計していき、キッザニアで子どもたちが体験する際にわかりやすいよう、シンプルな形にしました。

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