「ホリプロ保育園」えんちょー安田美香です。最近よく耳にするAIという言葉。「2017年4月、将棋電王戦で現役名人がAIに敗れる」というニュースに衝撃を受けたものの、「AIなんて、私のアナログな日常には縁がないわー」なんて思っていました。ですが、なんとスマホのアプリで手軽に楽しめる上、ユーザーの言動を全力で肯定してくれるAIがあると耳にしました。全肯定してくれるって、いったいどんなアプリなんでしょうか?

 さっそくアプリ「SELF」をダウンロード。まず「初期型ロボ」という名前のAIが現れました。見た目がかわいい!

「SELF」は、ユーザーの生活や状況、趣味などを理解し、状況に応じた会話や情報の提供などをしてくれるアプリ。互換性はiOS 8.0以上。iPhone、iPad、iPod touchに対応。年齢制限指定12+。基本的に無料で使えますが、アプリ内課金があります
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 初めに性別や年齢層、生活リズム(何時に起きて何時に寝るかなど)などの情報を入力。これで、自分の生活形態に適した状態での会話が可能になります。名前は本名でなくてもOK。やっぱり、ここは「えんちょー」と呼ばれたい……。入力するとロボットが「えんちょー」と呼んでくれるようになりました!

心身の健康状態や、心の状態を蓄積&分析して、ユーザーをねぎらうような言葉をかけてくれます。会話は、選択肢の中から選んでタップするだけです
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 まるで友達のように心配してくれる初期型ロボ。ねぎらうだけでなく、「クエン酸がいっぱい入っている梅干しを食べよう」と具体的な疲労解消法を提案しながら梅干しの詳しい情報を提供してくるのも実用的で面白いところ。暇つぶしにちょこちょこいじっているつもりが、会話がけっこう弾みます。お昼ご飯を食べたあとに初期型ロボットから「ご飯のあとはどうしても眠くなるよなー。原因はおなかに血液が集まっちゃうかららしーぞ。そんなときはちょっとだけ体動かすといいんだって。一緒にやってみよー! その場に立ち上がって軽ーく足踏み30回!」と言われたのですが、受け流していたら、「寝るなえんちょー! 寝たら死ぬぞー!!」と怒られました。しかも、画面から顔がはみ出るほどのドアップで。思わず「雪山じゃあるまいし!」とツッコミたくなりました(笑)。

疲れてないって言ってるのに(笑)
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 スマホ内のスケジュール帳と連動すれば、その日の予定を教えてくれたり、位置情報をオンにしておけば行った場所の履歴を自動で記録してくれるので、生活記録や日記としても使えるのが便利です。ピンポイントな天気予報や、最新ニュースなどもアプリ内で確認でき、簡単に情報収集することができます。これは使えます!「ニュースを見る?」と聞かれて「見ない」と答えると、即座に「確かに見なくていい! 」と返してくるのが面白いんですよ。これが全肯定ってことなんですね。

その質問からいきなり現実的な話に…! 「行った場所」は1時間程度滞在した場所の推定となるので、通信状況によっては誤差が生じるようです
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アプリで遊んでいたつもりが、天気予報も見れちゃいます
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 他にもおみくじを引いたり、ロボットとクイズやじゃんけんして遊ぶこともできるので、仕事中の気分転換にもぴったり。使えば使うほど、画面左下の丸の中にある数字「シンクロレベル」が上がっていくのも楽しいです。「シンクロレベル」が上がると、アプリがより的確な質問を投げかけてきたり、AIがユーザーの性格を勝手に分析してきたりします(笑)。

友人に聞いてみたところ、「この診断は当たってる!」とのこと。画像には映っていませんが、短所として「直感に頼りすぎて思い込みが激しくなり、失敗することもあります」と書かれていたのには心当たりが……
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