「ホリプロ保育園」えんちょーの安田美香です。前回は「大人が楽しめる絵本」をご紹介しましたが、今回は絵本に関する新しいサービス「WORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)」を紹介します。

 ワールドライブラリーは世界各国の絵本レンタルサービスです。海外の出版社と契約を直接結び、世界各国の絵本を日本語に翻訳、出版し、法人向けに貸し出しています。利用先は幅広く保育園や幼稚園などの保育施設から病院や調剤薬局、銀行、レストラン、マンションの共用スペースなど。絵本10冊で月額1万円(往復配送料込み)。月に1回新しい絵本10冊と交換できます。

 ワールドライブラリーの岡澤敏明社長は、「子どもたちが絵本を通して世界を知るきっかけづくりができたら」と話します。岡澤社長はもともと印刷業に携わっていましたが、海外の絵本を手に取る機会があり、独自の文化と価値観が凝縮された内容に驚かされたそう。2014年から絵本のレンタルサービスをスタート、約3年間で350件の利用があったとのこと。

小さい子は絵本を破いてしまうことが多いですが、レンタル料金に破損や汚損の保証も含まれています。破損した絵本はリペアセンターで補修されますが、レンタル商品として活用が難しくなった絵本は修理して地域の子どもたちに寄贈しているそうです
[画像のクリックで拡大表示]

 これまでは法人向けレンタルサービスのみでしたが、2017年7月からは個人向け定期購入サービス「ワールドライブラリー パーソナル」もスタートしました。絵本のプロが子どもの発達段階に合った作品を選び、月に1冊届けてくれます。岡澤社長によると、一般的な絵本の定期購入サービスは月に1.5〜2冊で月額2000~2500円ほどかかるそうですが、ワールドライブラリーでは月額1000円(送料無料)で高価なしかけ絵本や飛び出す絵本なども届きます。サービス開始から約4カ月で利用者数は600件を超え、3年後には1万件を目指しているそうです。安田家でも早速試しました。