Apple Watchを使えるプールがなかった

 Apple Watch 2を購入するに至ったもっとも大きな理由は「水深50mまでの耐水性能」だった。筆者は、よくプールに行って泳いだり、ウォーキングしたりする。せっかく運動しているのに、これまではカウントできる端末を持っていなかった。この点で、一気に購入を決意し、今以上にプールに行くぞと思ったのだ。

 その後、冷静になって調べてみると、自分の通える範囲にあるスポーツセンターやスポーツジムは、どこも時計持ち込み禁止。施設に問い合わせてみたら、禁止の理由は「安全のため」だった。残念。

 Apple Watch 2には、耐水性があるだけでなく「防水ロック」という機能がある。これは、水が画面に触れたときに「タッチ操作された」と誤作動しない仕組みだ。水泳のワークアウトを選択すると、自動的に防水ロックされるが、防水ロックだけを手動でオンにもできる。

 画面を下から上にスワイプして、コントロールセンターを表示して水滴アイコンをタップすると防水ロックがオンになる。画面の上部に水滴マークが表示され、防水ロックがオンであることを示す。この状態では、画面がオンになるだけで、その後の操作は受け付けなくなる。

 防水ロックは、デジタルクラウン(竜頭)を回転させると解除され、そのときに「プープープープー」という大きな音が出る。これはスピーカー内に入った水を排出する機能だ。汚れたApple Watchを水洗いした後にも使えると思う。

近所に腕時計を着けて利用可能なプールがなかったのだが、どうしても試してみたかったので自宅の風呂につけてみた。防水ロックをしないで水から出し入れしていると、画面が不意に切り替わることがあった
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画面を下から上にスワイプしてコントロールセンターを表示し、水滴アイコンをタップすると防水ロックがオンになる。デジタルクラウン(竜頭)を回転するとロックが解除される。解除時にはスピーカーから音がして内部に入った水を排出する

外での運動が面白くなった

 Apple Watch 2の耐水性能はすぐに生かせなかったが、内蔵しているGPSの恩恵は早速受けられた。

 GPSが内蔵されたApple Watch 2では、iPhone無しでも外での運動の経路を記録できる。また、その結果はiPhoneの「アクティビティ」アプリを使って、マップで確認できる。経路を示すラインは、途中のペースが3色のグラデーションで色分けされる。

 普段のウォーキングで使ってみたところ、立ち止まったところやペースダウンしたところがはっきり分かった。これまで以上に、自分のワークアウトが可視化できるので、モチベーション維持にもつながると思われる。

Apple Watch 2だけを着けて外で運動しても、iPhoneの「アクティビティ」で動いた経路を確認できる
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