2017年4月20日、銀座最大の商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」がついに開業。専門誌3誌による視点を交え、その全貌を徹底解剖する。(関連記事「銀座最大の商業施設「ギンザシックス」の見どころは? 」「ギンザシックスの飲食はマニアックな“日本初”だらけ 」)

 「ギンザシックス」のオープンによって、銀座の街の人の流れが変わる可能性がある。そこで、そもそも銀座の人の流れはどうなっているのか、スマホアプリの位置データを分析して銀座の24時間の姿を追った。銀座の街はいつ、どのエリアがにぎわっているのだろうか。

 位置情報分析のブログウォッチャー(東京都中央区)の協力を得て、同社提携スマートフォンアプリからユーザーの許諾を得て取得したGPS位置情報を用いて分析をした。調査期間は2017年2月の1カ月間。ギンザシックスが開業する6丁目周辺は、他エリアとは訪問者数の傾向が全く異なることが分かった。

 銀座を分析する上で着目した切り口は、平日(月~金曜日)と土日という曜日、時間帯、そして1~8丁目までのエリアの違いだ。

6時に目覚め、19時にピーク

 銀座の街は6時に目覚める。平日、土日ともに5時台が訪問者数の底となり、その後時間を追うごとに増えていく。平日は18時台に大きく跳ね上がり、19時がピークとなる。夜の買い物や食事を楽しむ人が多いとみられる。一方で土日は15時にピークを迎える。何段階か大きく伸びる時間帯がある平日と違い、土日は徐々に人が増え、徐々に減っていく。平日と土日では人の流れは全く違うことが分かる。

銀座訪問者数の推移(平日)
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銀座訪問者数の推移(土日)
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