日経トレンディ6月号では特集「極上の鉄道旅」を掲載している。この取材で、5月1日に走り始めたクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」(JR東日本)、6月17日運行開始予定の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)」(JR西日本)の車両を見学する機会を得た。

5月1日から運行を始めた「TRAIN SUITE 四季島」。上野駅を起点に甲信越や南東北を回る1泊2日コース、北海道や北東北の日本海側を回る3泊4日コースなどがある
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6月17日から運行を始める「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」。大阪駅・京都駅から下関駅の間を山陽本線または山陰本線経由で1泊2日、片道で運行。両コースを回る2泊3日の周遊プランもある
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 車中泊しながら観光スポットを周遊するクルーズトレインのパイオニアが、2013年に運行を始めた「ななつ星in九州」。運行開始から3年たっても、未だに定員の20倍を超える申し込みがある人気列車だ。今年運行を始める2列車は、ななつ星の成功を見て本州のJR2社が“後追い”したものともいえる。

 しかし、完成した車両を見ると“三社三様”の考え方があり、車両のコンセプトがまるで異なっていることに驚く。鉄ちゃん的視点で、3つのクルーズトレインの違いを紹介したい。