「自分から電話をかけることなんて、最近ないよね?」

松村: 実は、今日持ってきた私のスマホには、UQ mobileのSIMとワイモバイルのSIMが入っています。UQ mobileはデータ通信用、ワイモバイルは電話用に使っています。

晋平さん(以下、晋平): SIMが2枚入るメリット、最初は1ミリも分かりませんでしたが、そういうふうに使えばいいんですね。

達也: SIMを2枚入れた場合、料金はどうなるんですか?

松村: 2枚分かかりますが、上手に組み合わせれば2枚分払っても高くはなりません。私の場合、電話用はオプション込みで2000円くらい、データ通信用は3GBで1000円くらいのプランを使っています。

松村氏が持ってきたスマホにはSIMが2枚入る

達也: どっちのSIMを使うか、切り替えられるんですか?

松村: 電話のときは電話用、データ通信のときはデータ通信用が使われますが、手動で切り替えて使うこともできます。2枚とも電話がかけられるSIMの場合は、2つの電話番号を同時に使えるんですよ。かけるときにどちらの番号を使ってかけるか選べますし、受けるのは2つの番号だけど発信はどちらか1つの電話番号に固定しておくこともできます。

達也: iPhoneはSIMが1枚しか入らないじゃないですか。電話するときとデータ通信するときとでSIMを差し替えて使えばいいんですか?

松村: 差し替えて使うこともできますが、SIMはとても小さいので、ひんぱんに差し替えていると紛失の危険があります。

 それから、例えばデータ通信用のSIMでLINEのアカウントを作ったけれど、友達が知っているのは電話用SIMの番号だった、というような場合、LINEの友達機能に不都合が生じたりします。

晋平: 僕らはデータ通信を優先したプランでいいんじゃない。自分から電話をかけることなんて、最近ないよね? LINEで話すことが多いし。

達也: 僕もそうです。相手の電話番号知りません。LINEでつながっていれば、電話をかける必要ないから。

松村: 晋平さんはご家族と通話されたりしませんか?

晋平: しますけど、短いです。5分を超える通話なんて月に1回あるかどうか。

松村: 格安スマホの場合、家族間の通話を完全に無料にしているところはないんですが、優遇しているところはあります。

 例えばIIJmioは3分定額と5分定額の電話かけ放題が選べるんですけど、3分定額の場合は家族なら10分まで、5分定額の場合は30分まで定額で話せます。晋平さんが契約者となって奥様のぶんも契約すれば、同じIDで契約したSIM同士の通話料金が定額になります。無料時間を超えた分の通話料も、家族以外との通話は30秒ごとに10円かかりますが、家族同士なら30秒8円になり、普通よりちょっと安くなります。

 あとは家族同士でデータを共有できるプランや、繰り越したぶんを家族同士で分け合えるプランもあります。