優しい甘みが印象的な炊き上がり

 では、炊き上がったご飯を食べてみましょう。肝心の炊き上がりは、優しい甘みが印象的でした。

かまどさん電気で炊き上がったばかりのご飯
かまどさん電気で炊き上がったばかりのご飯
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「早速いただきます!」
「早速いただきます!」
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 前述しましたバーミキュラ ライスポットとは、全く違う方向性の味だと思います。バーミキュラ ライスポットはしっかりとした食感が印象的で、水分も絶妙なバランスをキープしており、全体的に都会的で洗練された風味という印象でした。だからその持ち味を生かしてチャーハンなどを作ると、パラパラ加減が程よくておいしく仕上がります。さらに、電気鍋としてローストビーフなどのレシピを作れるのも魅力ですね。

 一方のかまどさん電気のご飯は、食感はややしっとりめで、粒は軟らか&フワフワ。口のなかでほろほろと軽やかにほぐれていきます。他のメーカーと比較して「粒が光を反射してキラめいている」印象で、付け合わせの和風のおかずとの相性も抜群。大切な家族と食卓を囲んで味わいたい感じでした。冷ましてからも試食しましたが、冷めたご飯も程よくもっちりしていて、また良い!

「食感はややしっとりめで、粒は軟らか&フワフワ。口のなかでほろほろと軽やかにほぐれていきました」
「食感はややしっとりめで、粒は軟らか&フワフワ。口のなかでほろほろと軽やかにほぐれていきました」
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 ちなみに炊飯時間は白米で約60分(かまどさんは約55分)、玄米は約90分、おかゆは約80分だそうです。土鍋そっくりの味わいなのに、使用中、面倒な火加減の調節を自動で行ってくれる点も助かります。土鍋だからこそ難しかったお手入れは、「乾燥モード」を搭載することで軽減しています。つけ置き洗いや食器洗浄機などには対応していませんが、慣れればそれほど大変ではないのかもしれません。炊飯以外の調理には使えませんし、直販価格7万9800円というのは決して安くはありませんが、誰でもおいしい土鍋ごはんを炊けるのは大きな魅力だと思います。