毎回異なる音楽チャートから最新のヒット曲を紹介する「臼井孝の音楽チャートから見るヒット曲最前線!」。この連載では、月の前半は総合的なビルボード・ジャパン・チャート、そして月の後半はパッケージや配信のセールス、動画や歌詞の検索数、カラオケや有線リクエストなど個別のヒットチャートから1種類を選択し、ヒット曲を解説します。今回は「ビルボード・ジャパン・チャート」です。

振り返れば、星野源、ピコ太郎、RADWIMPSだけじゃなかったヒット曲

 『第67回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表され、また大型音楽特番が毎週のように放送されるようになり、いよいよ年末らしくなってきました。毎年この時期は発売されたばかりの新曲に加え、1年を代表するヒット曲が再浮上してくるため、ヒットチャートもかなり慌しくなります。

 そのなかで今週1位になったのがアイドルグループ、欅坂46の3枚目のシングル「二人セゾン」。「Yahoo!検索大賞2016」で「アイドル部門賞」を受賞して話題になった欅坂46ですが、年末年始のテレビ露出も数多く予定されているので、彼女たちの認知度はさらに上がりそうです。

 また今週のTOP20中11作が、8週以上TOP100にチャートインしているロングヒット作だったのも印象的です。2016年後半をにぎわせてきた星野源、ピコ太郎、RADWIMPSや、この1年間は憶測を含めさまざまな話題が飛び交ったSMAP、そして奇跡の復活をとげたTHE YELLOW MONKEYらが名を連ねていて、いかに“ヒット曲”に恵まれた年だったのかが、今週のチャートからも分かります。

今週注目のシングル・ヒットチャート『ビルボード・ジャパン・チャート』(2016年11月28日~12月4日)
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※「-」は100位圏外、週数は総合TOP100に入った週、網掛けは8週以上チャートイン。 ※発売元略号:A=エイベックス、C=コロムビア、JS=J-Storm、K=キング、S=ソニー、U=ユニバーサル、V=ビクター、W=ワーナー
■提供元:ビルボード・ジャパン