毎回異なる音楽チャートから最新のヒット曲を紹介する「臼井孝の音楽チャートから見るヒット曲最前線!」。月の前半は総合的なビルボード・ジャパン・チャート、そして月の後半はパッケージや配信のセールス、動画や歌詞の検索数、カラオケや有線リクエストなど個別のヒットチャートから1種類を選択し、ヒット曲を解説します。
 今回は2017年10月30日~11月5日のビルボード・ジャパン・チャートです。

欅坂46、TWICE、米津玄師がどうやら今年の顔?

 1位は欅坂46の5枚目となるシングル「風に吹かれても」。CDセールスもLook Up(ユーザーがCDをパソコンに取り込んだ際などにオンラインでCD情報を取得した回数)も1位となっており、彼女たちの楽曲そのものを聴こうという層が多いことが分かります。

 2位は韓国のガールズグループ、TWICEの「LIKEY」。韓国語+英語の歌詞ながら、動画再生回数とツイート数がダントツとなり、総合でも高ランクになりました。

 3位は米津玄師(よねづけんし)の4枚目となるアルバム『BOOTLEG』に収録された、菅田将暉とのコラボ曲「灰色と青」。アルバム自体、発売初週に16万枚を売り上げ(サウンドスキャン調べ、以下CD売り上げについては同様)と、男性ソロアーティストではトップクラスの売り上げを記録しているので、この結果にも納得です。

 欅坂46、TWICE、米津玄師はほかの楽曲もランキングのトップ100内に多数入っており、まさに“2017年の顔”と言えそうです。

 このほか、ブームの火付け役となった大阪府立登美丘高校ダンス部との共演が話題の荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」が、6週ぶりにトップ10圏内に返り咲き。25年ぶりとなるNHK紅白歌合戦への出場も期待されます。

今週注目のヒットチャート「ビルボード・ジャパン・チャート」(2017年10月30日~11月5日)
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※「-」は100位圏外、週数は総合TOP100に入った週、網掛けは8週以上チャートイン ※発売元略号:A=エイベックス、C=コロムビア、LA=ランティス、S=ソニー、TF=トイズ、U=ユニバーサル、V=ビクター、W=ワーナー
■提供元:ビルボード・ジャパン