毎回異なる音楽チャートから最新のヒット曲を紹介する「臼井孝の音楽チャートから見るヒット曲最前線!」。この連載では、月の前半は総合的なビルボード・ジャパン・チャート、そして月の後半はパッケージや配信のセールス、動画や歌詞の検索数、カラオケや有線リクエストなど個別のヒットチャートから1種類を選択し、ヒット曲を解説します。今回は「ビルボード・ジャパン・チャート」です。

安室、荻野目浮上でヒットチャートにタイムスリップ感

 安室奈美恵の引退宣言、衝撃的でしたね。先々週はそれがビルボード・チャートにも大きな影響を与えました。2016年のシングル「Hero」を筆頭に安室奈美恵作品が100位以内に11曲も再浮上したのです。同じ週に大阪の高校生女子チームによる「バブリーダンス」の映像がテレビ番組で紹介され、その題材となった荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」が急上昇。1980年代や1990年代の楽曲が上位入りした2017年のチャートは、まるでタイムスリップしたかのようでした。

 今週はというと、3位、11位、19位に男性シンガーソングライター、米津玄師(よねづ・けんし)が参加した作品がランクイン。11月1日に予定されているニューアルバムは爆発的なヒットになりそうな予感がします。

 ネット上ではモーニング娘。'17とSexy Zoneの1位争いが大きな話題になりました。

今週注目のヒットチャート「ビルボード・ジャパン・チャート」(2017年10月2日~10月8日)
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※「-」は100位圏外、週数は総合TOP100に入った週、網掛けは8週以上チャートイン ※発売元略号:A=エイベックス、FW=フロンティアワークス、PC=ポニーキャニオン、S=ソニー、TF=トイズ、TR=つばさレコーズ、U=ユニバーサル、UF=アップフロント、V=ビクター、W=ワーナー
■提供元:ビルボード・ジャパン