トップ3を見て分かる「dヒッツ」利用者は若年層という実態

 2位はauのCMソングとなっている俳優、菅田将暉のデビュー作「見たこともない景色」(CDは6月7日リリースで現時点では未発売)がランクイン。3位に入ったE-girlsの中心的存在となっているDream Amiの4作目となるシングル「はやく逢いたい」は、学園ものの恋愛映画『ひるなかの流星』の主題歌でもあります。つまり、トップ3に入ったのは若者に人気の楽曲で、この「dヒッツ」を利用する世代も見えてくるでしょう。

 他にもトップ10を見てみると、ブルゾンちえみのネタのBGMとして脚光を浴びたオースティン・マホーン「ダーティ・ワーク」といったバラエティー発のヒットのほか、ドラマ、映画、CM関連など、大きな話題となったタイアップ曲が大半を占めています。

 やはり、それだけ手堅く、間違いのないヒット曲を保存しておきたいリスナーが多いということでしょうか。そう考えると、ノンタイアップながら1位となる欅坂46は天晴です!

菅田将暉「見たこともない景色」(ソニー/2017年6月7日発売)
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どうやってもヒットする星野源「恋」、話題の加藤ミリヤが4週連続ランクイン

加藤ミリヤのアルバム『Utopia』(「どこまでも ~How Far I'll Go~」/ソニー)
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 4週連続トップ10入りしているのは星野源(もはやどんなチャートでもヒット!)、8位のPerfumeの他に、ディズニー映画『モアナと伝説の海』の日本語版のエンドソングである加藤ミリヤの「どこまでも ~How Far I'll Go~」が6位、モアナ役の屋比久知奈が歌う「どこまでも ~How Far I'll Go~」が9位という合計4作。主人公の声優に抜擢された屋比久バージョンは、南国沖縄出身らしくひたすら明るく伸びる声が印象的。これに対し、加藤ミリヤのバージョンは彼女が得意とする切ない楽曲の影響からか、厳しい現実を見ながら“それでも前を向く”という感じが出ています。どちらも甲乙つけ難く、人気なのも分かります。

モアナ(屋比久知奈)「どこまでも ~How Far I'll Go~」(エイベックス)
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