任天堂の新ゲーム機「NX」(開発コード)が2016年中に発売されるかもしれないといった話が聞こえてきています。当初は「Wii U」後継の据え置き型になると言われていましたが、実は「ニンテンドー3DS」の後継ともいえる携帯型になるのではとのウワサもあります。

 いずれも任天堂が発表したわけではありませんが、同社にまつわるこの半年ぐらいの情報を整理すると、そうした推測も決して的外れではなく、現実味を帯びていると感じます。4つのポイントから「NX」の姿を探ってみましょう。

(1)2015年12月に任天堂の新特許が公開

 2015年12月に公開されて話題になったのが、任天堂が米国特許商標庁に出願していた特許技術です。そこには新たなゲーム機の形や遊び方までが記載されています。形状は、グリップが付いた楕円型のスマートフォンのようなもの。プレーするパネル前面は全体がタッチ式液晶画面となっていて、そこにアナログのコントローラーが浮かんでいるような感じ。ハード外側の上部にはショルダーボタンもあります。画面は3DS同様に16:9で、裸眼立体視に対応。上部には3DSのカートリッジがさせると解釈可能なスロットも見られます。必ずしもこれ自体がNXとは限らないわけですが、この時期に出願したかなり具体的な内容だけに、NXのコントローラーなのか、NX本体なのか、関連デバイスの可能性があるでしょう。

米国特許商標庁が公開した任天堂の特許情報(資料より抜粋)。上部には、3DSのカートリッジを挿入できると解釈できるスロットが配置されている
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操作時のイメージ。表示パネルはニンテンドーDSのような角形ではなく、本体枠に沿った曲線形のパネルが採用されているようだ
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ゲーム画面のイメージ。左右のスティック状デバイスの隣に円形のアイコンが表示されているのが分かる
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