合羽橋の老舗料理道具店「飯田屋」の6代目、飯田結太氏がイマドキの調理道具を徹底比較。調理道具の中には、同じカテゴリーのものなのに、とても高額なものから1000円台のものまで商品がたくさんある。今回は、プロが幅広い価格帯の定番商品をどうやって使い分けているのかを紹介する。

写真左はプロに長年愛用されている、遠藤商事「鉄黒皮厚板フライパン」(飯田屋店頭価格1650円)。写真右は、プロアマ問わずに人気がある山田工業所「九十九打ち出しフライパン」(飯田屋店頭価格1万3000円)。約10倍もの価格差がある
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合羽橋の老舗料理道具店「飯田屋」の6代目、飯田結太氏
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 こんにちは、飯田結太です。調理道具の代表的なものといえば、フライパン、鍋、包丁、そしてまな板です。この4つがそろっていればほとんどの料理は作れます。そして、1000円台のリーズナブルなものから5万円近くの高額なものまで、価格の幅が広いのもこの基本の4アイテムなのです。プロが使っているのは、高額なものもありますが、長年愛されているリーズナブルなものも多くあります。また料理の種類によって選ぶ価格帯が変わってくることも。そこで、プロはどうやって幅広い価格の商品から選んでいるのかをご紹介します。今回は、鍋とフライパン編。